自分に似合うネックレスとは?ネックレスの種類もご紹介
首元を彩るアクセサリーとして欠かせないのがネックレスではないでしょうか。古来よりさまざまな人が身に付けてきたネックレスですが、多くの種類があるのをご存知でしょうか。本記事では、ネックレスの概要や種類、ネックレスチェーンの種類についてご紹介します。
ネックレスとは?
ネックレスとは、小さめの宝飾品を多数連ねて作られた装飾品です。多様な種類があり、安価なものから高価なものまで選ぶことができます。同じ首飾りにペンダントがありますが、ペンダントはペンダントトップと呼ばれる装飾品が胸元の位置に来るように配置されています。小さな装飾品が多数連なったネックレスとは区別されます。
ネックレスの歴史
ネックレスは古来より用いられてきた装身具の一つです。古いものだと紀元前3,000年頃の古代エジプトで用いられてきたとされます。もともとはアクセサリーというよりは、魔除けや外敵から身を守るためのお守りなどとして身に付けていたと考えられています。その後、地位や権力としての象徴としての役割をもったあとに、装飾品として発展したとされています。
ネックレスの種類
ここではネックレスの代表的な種類についてご紹介します。
プリンセスネックレス
プリンセスネックレスは、約40〜45㎝のネックレスを指します。首と胸の間に収まるサイズのもので、標準的な長さといえるでしょう。定番の長さのため、種類も多く展開されています。
その名の通り、まるでプリンセスが身に付けているかのように首元を美しく演出してくれるため、プリンセスネックレスという名前がついたとされています。「どの長さのネックレスを選んでいいか分からない」と思った場合は、とりあえずプリンセスネックレスを選んでおくことをおすすめします。
マチネーネックレス
マチネーネックレスとは、約50〜60㎝の長さのものを指します。プリンセスネックレスよりも長めのデザインです。マチネーとはフランス語で「昼の公演」を意味する言葉です。これはミュージカルや演劇などの観劇の際に身に付けることが多いことから、この名がつられたといわれています。カジュアルさと上品さが同居しており、首元を美しく演出してくれます。
チョーカー
チョーカーは約35〜40㎝の短めのネックレスです。まるで首輪のように首にぴったりなサイズのため、ドックネックとも呼ばれています。さりげなく首元を彩ってくれるため、カジュアルにもフォーマルにも用いられています。
ビブネックレス
ビブネックレスとは、胸の前面によだれかけ(ビブ)を広げたかのような形のネックレスを指します。ストーンやビジューなどをふんだんに使ったものが多く、ボリュームたっぷりなデザインが特徴です。胸元を華やかに飾ってくれるため、胸元の開いたデザインのファッションをするときなどにおすすめです。
オペラネックレス
オペラネックレスは、約75〜85㎝の長さのネックレスを指します。ウエストライン付近まで来る長さのものです。オペラは「夜の社交場」を前提にしているため、ゴージャスで印象的なデザインのものが用いられています。
ウエストラインまで届く長さのものですので、つけ方がアレンジできるのが特徴です。さらにプリンセスネックレスやチョーカーなどと組み合わせることも可能です。アレンジの幅が広いことから、コーディネートの幅を広げたい方にも適しているでしょう。
ロープネックレス
ロープネックレスは約106〜120㎝でオペラネックレスよりも長いネックレスのことを指します。二重巻きや三重巻きにすることで豪華さを演出できます。アレンジしやすいため、さまざまなシーンで活躍できるでしょう。ソトワールネックレスと呼ばれる場合もあります。
そのまま使って縦のラインを強調することで、全体をスマートに見せることもあります。また昼間はそのまま、ディナーのときは二重巻きにするなどの使い方もできます。同じネックレスでも、巻き方を変えることで印象をがらりと変えられます。
ラリアットネックレス
ラリアットネックレスとは、留め具のないひも状のものを指します。片側のモチーフをもう一方のチェーンの端で調整できるようになっています。ラリアットとは、牛などを捕まえる縄を意味します。ひも状のネックレスということから、通常のネックレスとは違った印象を与えてくれます。
ネックレスチェーンの種類
ネックレスは形状だけでなく、チェーンにもさまざまな種類があります。ここでは、代表的なネックレスチェーンの種類をご紹介します。
アズキチェーン
アズキチェーンとは、丸い輪をつなげたようなデザインが特徴のチェーンです。王道のデザインとされており、カジュアルにもフォーマルにも使われることがあります。つなげる際に輪の向きが正面と横向きの2通りになるため、適度な抜け感を演出することができます。華奢なデザインのネックレスなどに向いています。
さらに輪をすべて同じ大きさにするのではなく、大小をつけたり、楕円形や四角形の輪を組み合わせたりなど、多彩なアズキチェーンが誕生しています。
ベネチアンチェーン
ベネチアンチェーンはなめらかな質感とスマートさが同居しているチェーンです。つけ心地もいいため、長時間つけても疲れにくいのが特徴です。四角いパーツを交互に組み合わせており、他のチェーンと比べて隙間が詰まっているため、重量感のあるデザインを身に付けたいときにもおすすめです。プラチナ素材のものは高級なネックレスに使用されることが多いです。
別名ボックスチェーンとも呼ばれています。直線的なシルエットがスタイリッシュさを与えてくれます。また大きめの天然石などと合わせると、エレガントさを演出できます。
カットボールチェーン
カットボールチェーンは、丸くカットされた粒が連なったチェーンです。カットされたボールが光に反射して輝くため、存在感があります。デザインはシンプルなため、ゴールドやプラチナなどさまざまな素材と相性が良いのが特徴です。細身のタイプであれば、ダイヤモンドなどの宝石と合わせたり、そのまま身に付けたりするのもおすすめです。
上品さを出したいときにも、カジュアルに決めたいときにも活躍してくれるでしょう。また見た目のフォルムがかわいいため、フェミニンさをアップしたいときにもぴったりです。
キヘイチェーン
キヘイチェーンは、輪の向きがすべて一定となったチェーンを指します。輪をつなげたチェーンという点はアズキチェーンと共通していますが、キヘイチェーンの方がよりボリューム感があります。チェーン自体の存在感がほしいときや、チェーンを主役にしたいときにおすすめのデザインとされています。
太めのキヘイチェーンであれば、ハード目のデザインも人気があります。ボリューム感がでるため、胸元のネックレスをより強調したいときにおすすめです。
スクリューチェーン
スクリューチェーンは、ひねりを加えたデザインのチェーンです、繊細さと上品さを兼ね備えており、存在感があります。チェーンがらせん状になっており、光を多く反射するため、他のチェーンよりも輝いて見えるのが特徴です。
より首元を華やかに演出したいシーンなどにおすすめです。また特別なシーンだけでなく、カジュアルファッションに合わせることもできます。シンプルなファッションの中に、スクリューチェーンを合わせることで、バランスの取れたコーディネートが完成するでしょう。
スネークチェーン
スネークチェーンは、まるで蛇を思わせるようなしなやかさが特徴のチェーンです。目が詰まっているため、遠くから見るとまるで紐のようにも見えます。つるんとして質感をしており、そのままでも存在感のあるチェーンです。
カジュアルからフォーマルまで活かせるデザインのため、一本あればさまざまなシーンで役立つでしょう。またその風合いを活かしてチョーカーとしても映えるデザインとなっています。
テーパーチェーン
テーパーチェーンは、縦長のパーツにカットを入れたチェーンです。シリンダーチェーンとも呼ばれています。面の輝きが華やかな印象を与えてくれます。スタイリッシュさやクールさを演出したいときにおすすめのデザインです。
オメガチェーン
オメガチェーンは、すべてが一つにつながったチェーンを指します。ラインが美しく、エレガントさを与えてくれます。また形が崩れないため、上品さをプラスしてくれます。オメガチェーンはリバーシブルになっているものも多いため、2通りの楽しみ方ができます。
ロールチェーン
小さなリングをつなげたような形状が特徴のチェーンです。アズキチェーンに似ていますが、ロールチェーンは円形の輪をつなげているのが特徴です。一つひとつに厚みがあるため、やわらかな印象を与えてくれます。
また目が詰まっているため、存在感もあります。宝石と合わせたりすることで、より胸元を強調したデザインにすることもできるでしょう。
カットポンパチェーン
交互にパーツを組み合わせて中心に空間を作ったチェーンです。ボリュームのあるデザインであり、そのまま身に付けるのもおすすめです。首に沿ってしなやかに垂れてくれるため、首元を美しく見せてくれます。
オールジュエリーなら豊富なジュエリーをご用意しております
オールジュエリーでは、豊富なジュエリー、アクセサリーを取り揃えています。海外から直輸入したものや、国産のジュエリーまで約8,000点を取り扱っています。
アイテムの種類でいえば、リング・ピアス・イヤリング・ネックレス・ペンダント・ブレスレットなど、様々な種類を販売しています。お好みのものを見つけやすいように、石の種類や目的別、色や誕生石での検索をすることもできます。細かい価格帯や、サイズの号数で検索することもできます。ハート・スクエア・スター・リボンといった、デザインの形から探して見つけることもできます。
>>ジュエリーを探す<<
デザインによって自由に選ぼう
ネックレスは長さやチェーンのデザインによってさまざまな種類に分かれています。カジュアルやフォーマル、それぞれに適したデザインがあるため、シーンによって使い分けることをおすすめします。また長さだけでなく、チェーンにもさまざまな種類があり、チェーンを変えるだけでも、印象をがらりと変えることができます。ぜひ自分の好きなデザインのネックレスで、おしゃれを楽しんでみてください。