ロケットペンダントに写真を入れる方法?写真の上手な切り方は?

2020-12-21

皆さんには大切な人はいますか。恋人や配偶者に子ども、両親、飼っているペットなど、日々の心の支えとなるような人を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。そんな方にぜひおすすめしたいアクセサリーがロケットペンダントです。昭和末期にはアイドルが歌詞の中で歌う程ブームとなった、写真を入れられるネックレスです。

この記事ではロケットペンダントの魅力と、ロケットペンダントへ入れる写真のきれいな切り方についてご紹介します。

ロケットペンダントとは

そもそもロケットペンダントとはどのようなアクセサリーなのでしょうか。

ロケットペンダントとはチャームが開閉式になっていて、その中に写真を入れられる形状になっているネックレスのことをいいます。以前はバレンタインデーの贈り物や、婚礼の場で配られることもありました。大切な人の写真を身に着けて持ち歩くことができるので、日々のお守りとしてもおすすめのアクセサリーです

また最近は写真だけでなく、好みのアロマオイルをティッシュやコットンに染み込ませて持ち歩く人も増えています。ロケットペンダントに入れて持ち歩けるため、自宅だけでなく会社や出先でもアロマで癒しを感じたい人におすすめの使い方です。他にはロケットペンダントの部分に遺骨や遺髪、形見を入れることのできるロケットペンダントも売られています。

ロケットペンダントの起源

そもそもロケットペンダントの起源はどのようなものなのでしょうか。始まりは中世のヨーロッパであるとされています。当時は恋人の写真を入れるのではなく、宗教的意味合いが強く、偶像を入れて身に着けるという使い方が一般的でした。

アクセサリーとしてのロケットペンダントが出始めたのが19世紀頃です。最愛の人が亡くなった後に遺髪や形見の品を身に着ける目的としてロケットペンダントが使用されました。鉄でできた丈夫なものや、宝石をあしらった洒落たものが出始めたのもこの頃です。

19世紀中ごろからは恋人への贈り物として利用されるようになりました。美しい宝石がいくつもあしらわれたハート型のものと鍵が対になったロケットペンダントなどもあり、そこから現在に至るまでロケットペンダントは大切な人の写真を入れるという文化が根付いたのです。

今でこそ大切な人の写真はスマートフォンなどでいつでも見ることができ、いつでもどこでもテレビ電話で顔を見て話しをすることも可能でしょう。しかし昔はそうはいきませんでした。世界大戦中にはアメリカ軍やイギリス軍が着ていた軍服には、小さな方位磁針が組み込まれたロケットペンダントのような仕組みのボタンが付いていました。映画や小説などで登場人物が身に着けているのを見たことがある人もいるでしょう。

ロケットペンダントに入れる写真の上手な切り方

では小さなロケットペンダントにどのようにすれば上手に写真を入れられるのでしょうか。コツを3つご紹介します。

写真をはめる場所をスキャンで原寸印刷する方法

1つ目は写真をはめる場所をスキャンで原寸印刷する方法です。蝶番の作りの都合で、平らに開くことができるロケットペンダントの場合に適した方法でしょう。

実物通りの大きさで印刷できるように設定して、ロケットペンダントをコピー機の上に置き、スキャンします。その際にコピー機を傷つけないようにそっと置くと良いでしょう。そのスキャンした画像を印刷して、ハサミでくり抜き、それを型紙として写真を切り取ります。写真の上に型紙を置き、えんぴつ等で線を付けてから切り抜くことで、写真を上手に切ることができるのでおすすめです。

トレーシングペーパーを使う方法

2つ目がトレーシングペーパーを用いて写真をカットする方法です。

まずロケットペンダントを開き、トレーシングペーパーをロケットにぴたりとくっつけます。トレーシングペーパーがない場合はティッシュペーパーや半紙など薄手の紙であれば代用可能です。次にくぼみの淵を鉛筆でなぞります。その際に紙にくぼみが寄っていると実際のサイズより小さくなってしまうので注意しましょう。次にその紙を切り抜くと、ロケットペンダントにぴったりのサイズの型紙ができます。その型紙を写真の上に置いて、鉛筆で線を引き、その線に沿って写真を切り取りましょう。

ロケットペンダントの外側を紙に縁取り、ひと周り小さく切る方法

3つ目はロケットペンダントの外側を紙に縁取り、ひと周り小さく切る方法です。

特別な道具もいらず、手間のかからない方法ですが、少々サイズが異なる可能性があります。型紙を使用して写真を切る際に少しずつ調整しながら行うと失敗しにくいのでおすすめです。

ロケットペンダントに入れる写真が大きすぎる場合

ロケットペンダントに入れたくても入れる写真が大きいという場合もあるでしょう。顔写真を入れたいのに、元の写真の場合では一部が切れてしまうというケースもあるかもしれません。そのような場合にはどのようにしてロケットペンダントに写真を入れたら良いのでしょうか。コツを3つご紹介します。

元の写真を縮小して印刷

元の写真を縮小して印刷し、適切なサイズにすると良いでしょう。コピー機でスキャンして、縮小印刷するのがおすすめです。パソコンがある場合はパソコンに画像を取り込んで、サイズを調整すると良いでしょう。

ロケットペンダントのサイズもスキャンすると調整が簡単

ただ縮小をするときに適当にやると小さくしすぎてしまうという可能性があります。先述したロケットペンダント自体をコピー機でスキャンし、ロケットペンダントの画像を画像編集ソフトで並べながら元の写真を縮小すると良いでしょう。そうすると小さくしすぎるという心配がなく、好みのサイズに編集することができるのでおすすめです。

ロケットペンダントの選び方

写真を上手に入れるには、ロケットペンダントの選び方もポイントになります。ロケットペンダントを選ぶ際にどのような基準で選べば良いのでしょうか。

入れる写真を先に決めてサイズから選ぶ

まず1つ目にご紹介するのは、入れる写真を先に決めてからサイズを選ぶという方法です。ロケットペンダントは様々なサイズがあり、1枚写真が入るタイプと、2枚写真が入るタイプがあります。例えば2人お子さんがいて、お子さんの写真をロケットペンダントに入れたいと思う場合は1枚の写真で2人が写っているものを選ぶと1人ずつの顔がすごく小さくなってしまうでしょう。そのような場合は2枚写真が入るタイプがおすすめです。

ペンダントトップのデザインから選ぶ

2つ目にご紹介するのはロケットペンダントのペンダントトップのデザインから選ぶという方法です。定番のハート型からシンプルな丸型、楕円形のものにひし形の物など形も様々です。ペンダントトップのみで売っているものもあるため、ネックレスだけでなく、バッグチャームやストラップにすることもできるでしょう。

ネックレスを贈る場合は贈る人の普段のファッションを考え、シンプルなものが良いか、デザイン性の高いものが良いか吟味すると良いでしょう。

写真を入れるロケットペンダントを探すなら「オールジュエリー」

ロケットペンダントは大切な人の写真を持ち歩くことができ、いつでも身に着けていることができます。現在ではスマートフォンでいつでも写真を確認できますが、それとはまた違った温かみがあることでしょう。

ロケットペンダントを大切な人に贈りたい、あるいは自分のお守りとして持ち歩きたいと思った方はどこで購入したら良いのかと迷う人もいるでしょう。そこでおすすめしたいのが、「オールジュエリー」です。国内産のジュエリーはもちろん、海外直輸入のジュエリーも数多く取り扱っており、その品数は8,000品にも及びます。

ロケットペンダント以外にも様々な価格帯のジュエリーを扱っていますので、自分用の普段使いのためのジュエリーから婚約指輪など幅広い用途でのジュエリーを購入することが可能です。プレゼントの場合にはもちろん無料でラッピングも可能です。クレジットカードの他、代引きや銀行振り込み、コンビニ後払いなどの利用も可能になっていまので、例えば奥さんに内緒でプレゼントを贈りたい場合はコンビニ後払いなどを利用すると良いでしょう。

ロケットペンダントのデザインが豊富

オールジュエリーのロケットペンダントはオーダーメイド注文が可能です。好きなデザイン、素材から選ぶことができます。大振りで存在感のあるものや、小ぶりでシンプルなもの、模様の有り無しに、ダイヤモンドの埋め込み、透かし彫りなど様々なデザインのロケットペンダントから選ぶことができます。素材はシルバー、14金、18金、プラチナ、ゴールドから選ぶことができ、14金、18金はカラーバリエーションがあり、下記のような形で加工も可能です。

■14金の場合

  • ホワイトゴールド
    ⇒表面にプラチナコーティングの加工
  • イエロ―ゴールド
    ⇒ホワイトゴールドの表面にイエローゴールドのメッキ加工
  • ピンクゴールド
    ⇒ホワイトゴールドの表面にピンクゴールドのメッキ加工

■18金の場合

  • イエロ―ゴールド
    ⇒表面までイエロ―ゴールドが使用される
  • ホワイトゴールド
    ⇒イエロ―ゴールドの表面にプラチナコーティングの加工
  • ピンクゴールド
    ⇒イエロ―ゴールドの表面にピンクゴールドのメッキ加工

刻印にも対応

オールジュエリーのロケットペンダントは刻印も可能です。お好きな文字を入れられるため、二人の記念日や、大切にしたい言葉、お子さんの誕生記念であれば誕生日と生まれた時間、生まれたときの身長や体重などを入れると良いでしょう。

また写真データを送付いただければ、レーザーで写真をロケットペンダントの内側や外側に彫ることが可能です。ペットの写真を彫ることも可能なため、例えば中には家族の写真を入れ、表面にはペットの写真を彫るという方もいらっしゃいます。

仕上がりイメージはシミュレーション画像をお送りしますので、事前にご確認いただけます。イメージのすり合わせやオーダーメイド制作のために注文から発送までお時間を要しますので、プレゼントされる場合は早めのご注文をおすすめしております。

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ロケットペンダントにきれいに写真を入れて身につけましょう

ロケットペンダントにはいつも一緒にいたい大切な人の写真を入れる人がほとんどでしょう。恋人、離れて暮らす家族の写真を入れて身に着けたり、結婚するときにご両親への記念に贈ったり、ロケットペンダントを購入してみませんか。

きれいに切り取った写真をロケットペンダントに入れる際に糊を使用するかと思いますが、糊のつけすぎにも注意しましょう。はみ出してしまうとそこから汚れていく原因になります。写真を貼った後は上からレジンコーティングをするときれいに保つことができるのでおすすめです。

大切な人の写真を肌身離さず持っていることで、不思議と気持ちが落ち着いたり、やる気が湧いたりするものではないでしょうか。ぜひロケットペンダントに写真をきれいに入れて、身に着けてみてください。