チェーンはアクセサリーの印象を変える!種類や選び方とは
アクセサリーに使われているチェーンにはさまざまな種類があります。チェーンによってアクセサリーの印象が変わるので、シーンや好みによって選ぶのがおすすめです。ではチェーンには一体どんな種類があるのでしょうか。本記事では、一般的なアクセサリーチェーンの種類や選び方、お手入れ方法などをご紹介します。
一般的なアクセサリーチェーンの種類
ここでは一般的に使われることの多いアクセサリーチェーンの種類をご紹介します。
アズキチェーン
アズキチェーンとは、丸い輪をつなげたようなデザインのチェーンです。王道のデザインとされており、さまざまなアクセサリーに用いられています。カジュアルにもフォーマルにも使えることができるため、汎用性が高いデザインといえるでしょう。つなげる際に輪の向きが正面と横向きの2通りがあり、抜け感を出すことができます。主に華奢なデザインのネックレス向きです。
さらにアズキチェーンの中にも種類があります。輪が全て同じ大きさのもの、輪に大小を付けたもの、楕円形や四角形の輪を組み合わせものなど、さまざまなアズキチェーンがあるので選択肢が豊富です。
ベネチアンチェーン
ベネチアンチェーンはなめらかな質感とスマートさを演出してくれるチェーンです。付け心地が良いため、長時間付けていても疲れにくいのが特徴です。四角いパーツが交互に組み合わさったデザインとなっており、他のチェーンと比べて隙間が詰まっています。そのため、重量感のあるデザインを選びたいときにおすすめです。プラチナを使ったものは、高級なネックレスに使用されることが多いです。
別名ボックスチェーンとも呼ばれています。大きめの天然石などと合わせると、エレガントさを演出できます。定番のチェーンなので、1つは持っておきたいデザインといえます。
キヘイチェーン
キヘイチェーンは、輪の向きが全て同じチェーンです。輪をつなげたチェーンという点はアズキチェーンと同様ですが、キヘイチェーンの方が、ボリューム感があります。チェーンの存在感がほしいときや、チェーンを主役にしたいデザインに向いています。
太めのキヘイチェーンであれば、ハード目のデザインも人気です。ボリューム感が出るため、胸元をより強調したいときにおすすめです。チェーンだけのデザインのものも人気があります。
カットボールチェーン
カットボールチェーンは、丸くカットされた粒をつなげたチェーンです。カットされたボールが光に反射して輝くので存在感があります。シンプルなデザインのため、ゴールドやプラチナなど、さまざまな素材と相性が良いのが魅力です。細身のタイプであれば、ダイヤモンドなどの宝石と合わせたり、そのまま身に付けたりするのに向いています。
カットボールチェーンは、上品さを演出したいときにも、カジュアルさを出したいときにもぴったりです。また見た目がかわいいため、フェミニンさを出したいときにもぴったりです。
テーパーチェーン
テーパーチェーンは、縦長のパーツにカットが施されたチェーンです。シリンダーチェーンとも呼ばれています。面で光を反射するため、輝きが華やかな印象を与えてくれます。スタイリッシュさやクールさを演出したいときにおすすめです。
スクリューチェーン
スクリューチェーンは、チェーンにひねりを加えたものです。繊細さと上品さを兼ね備えたデザインで、存在感があります。らせん状になったチェーンが、光を多く反射するため、他のチェーンよりもキラキラと輝いて見えるのが特徴です。
より首元を華やかに演出したいときにおすすめです。また特別な場面だけでなく、カジュアルなファッションに合わせるのも向いているでしょう。シンプルなファッションの中に、スクリューチェーンを合わせれば、バランスの取れたコーディネートの完成が期待できます。
オメガネックレス
オメガチェーンは、全てが1つにつながったチェーンのことです。ラインが美しく、エレガントさを演出したいときにおすすめです。形状記憶になっているものが一般的なため、形が崩れず、上品さをプラスしてくれます。さらにオメガチェーンはリバーシブルになっているものも多いので、2つのデザインが楽しめます。
チェーンの選び方
長さと太さ
チェーンの長さと太さに注目する方法です。その人の体型や首の太さによって、似合うデザインが変わってきます。そのため、付ける人の体型や首の太さなどをチェックするのがおすすめです。
・首が太くて短め
首が太くて短めの人は、全長40㎝のチェーンでは短く感じることも多いでしょう。またチョーカーなどの首にぴったりと付くデザインも避けた方が無難です。
少し長めのチェーンやV字になるデザインがおすすめです。縦のデザインを強調させることで、上品な雰囲気を出すことができます。幅が広めのチェーンは、フェイスラインを強調させてしまうため、細めのものが向いています。
・首が細くて長め
首が細くて長めの人は、苦しくない程度に短めのチェーンや大ぶりのデザインのものがおすすめです。さらに重ね付けをして存在感を出すのも向いているでしょう。
長めのデザインのチェーンだと、体の華奢さを強調させがちなので、あまり相性は良くないでしょう。
金属の色
チェーンに使われている金属の色で選ぶ方法です。チェーンに使われている金属は、大きく分けると「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」があります。ゴールドは、さらにイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドなどに細かく分けられます。
華やかに見せたい場合は黄色系、カジュアルなシーンはピンク系、クールな雰囲気を演出したいときは、ホワイトやプラチナ系がおすすめです。
また気分やデザインによって付けるチェーンを変える方法もあります。
服装に合わせる
その日の服装に合わせる方法です。トップスのデザインによってチェーンを選べば、同じトップスでも印象を変えることができるでしょう。
・Vネック
胸元がVに開いたVネックのトップスには、ロングチェーンやV字ネックレスが、相性が良いでしょう。Vのラインに合わせれば、まとまったコーディネートになります。
・クルーネック
クルーネックは首周りが空くため、短めで大振りのものがおすすめです。2連のチェーンネックレスやフリンジのものだと、上品さを出すことができるでしょう。
・タートルネック
首が詰まったタートルネックは、長めのチェーンがおすすめです。また長さが違うチェーンのネックレスを重ね付けするのもおすすめです。縦のラインを強調してくれ、コーディネートのアクセントにもなるでしょう。
シンプルなデザインのトップスの場合、ボリューム感のあるデザインのものを合わせるのも向いています。
チェーンのお手入れ方法
チェーンを綺麗な状態に保つには、日常的なお手入れが大切です。ここでは、自宅で簡単にできるチェーンのお手入れ方法についてご紹介します。
外したらすぐに拭く
チェーンを外したあとは、やわらかい布で拭き取るようにしましょう。汚れていないように見えても、汗や化粧品などの汚れがチェーンに付いてしまいます。特に汗をかきやすい夏は、しっかりと拭き取るようにしましょう。また拭くときには、きつくひっぱると、チェーンなどが切れてしまう恐れがあるので、少しずつずらしながら拭きましょう。
布で拭いても汚れが取れない場合は、水やぬるま湯で洗います。そのあと、やわらかい布で水分をしっかりと拭き取ります。ただし、付いている宝石によっては水分に弱いものがあるため、洗う場合はトップの部分は外すようにしましょう。またチェーンは化粧品や日焼け止めが付かないように、最後に身に付けることをおすすめします。
ネックレスは最初に外す
帰宅時に着替える際、ネックレスは最初に外すようにしましょう。着替えの際に、チェーンに服などがからまり、切れたり、からまったりする恐れがあります。
また、シャワー、プール、温泉など、ネックレスが水に濡れてしまうシーンではなるべく外すようにしましょう。特に温泉は必ず外すことをおすすめします。アクセサリーに使われている素材の多くは硫黄や塩素に弱いため、変色してしまう恐れがあります。
保管方法にも気を付ける
アクセサリー類はまとめて収納すると、からまったり、ぶつかったりして傷が付く恐れがあります。特に宝石の硬度はさまざまで、ダイヤモンドのように硬いものから、パールのようにやわらかいものまであります。そのため、アクセサリー同士がぶつからないように、1つずつ別々に保管しておきましょう。例えば、チャック付きの袋に入れたり、布でくるんだり、専用のアクセサリーケースに入れて保管しましょう。またシルバーは湿気に弱いため、乾燥材などを入れておくのもおすすめです。さらにケースに入れたあと、紫外線が当たらないような場所に保管しましょう。
もしチェーンがからまった場合は、爪楊枝などで丁寧にほどきます。チェーンを広げてからまっている部分を確認します。爪楊枝の後ろ(とがっていない部分)で、からまった部分を叩くとからまりがほぐれていきます。隙間ができてきたら、爪楊枝のとがった方で少しずつ、広げていきましょう。
汚れがひどい場合は専用クリーナーを使う
ひどい汚れの場合は専用のクリーナーを使うのもおすすめです。こちらも宝石のトップが付いている場合、洗うときには外しておきましょう。
シルバーなど変色や黒ずみやすい素材は専用クリーナーを使うことで、簡単に綺麗な姿を取り戻せます。
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アクセサリーのチェーンの種類について知ろう
アクセサリーのチェーンにはさまざまな種類があり、それぞれ印象が異なります。デザインや着用するシーンで選ぶ方法や、普段よくしている服装、体型や首の太さなどで選ぶ方法もあります。ぜひ自分にぴったりのデザインを見つけておしゃれを楽しんでください。