【小・中・高・大学別】おすすめの卒業祝いプレゼント

子どもは成長するにつれて「必要なもの」「もらって嬉しいプレゼント」が変わるので、お祝いのプレゼントがいつも一緒でいいとは限りません。そこでそれぞれの年齢にあった「おすすめの卒業祝い」をご紹介いたします。

おすすめの卒業祝いプレゼント【小学校卒業編】

小学校卒業後の生活に必要なものを選ぶと喜ばれます。小学校卒業祝いは「お父さん・お母さん」からだけでなく「おばあちゃん・おじいちゃん」そして「おじさん・おばさん」さらに「きょうだい」など、家族や親戚内で贈ることが多いようです。

小学生から中学生にあがるときに喜ばれるプレゼントは「図書カード」「電子辞書」「自転車」が代表的です。詳しくみていきましょう。

図書カード

家族や親戚内で、小学校の卒業祝いを贈るなら「図書カード」をおすすめします。

中学生は、小学生よりも本格的に勉強するので「辞書」や「参考書」が必要になるそうです。勉強熱心でない子でも「好きな漫画」や「好きな雑誌」が買えるので、図書カードは定番中の定番。

図書カードは「無難で、はずれのない」「安定の小学校卒業祝い」といえるでしょう。

電子辞書

カシオ計算機がおこなった『入学祝い【電子辞書に関する意識実態調査】(小学生・中学生の子供がいる30~49歳の男女500名対象)』によると、プレゼントの内容について『学習関連品』が大好評でした。

「小中学校の『入学祝い』として贈りたいと思うものは?」

1位・・・『学習関連品』57%

2位・・・『現金』29%

3位・・・『腕時計・洋服』27%

4位・・・『自転車』24%

『学習関連品』のなかでも、ひときわ大好評だったのが図書カードなどの商品券で、65%を占めていました。前の段落でもご紹介しているとおり、図書カードは鉄板のプレゼントで間違いありません。次いで文房具(57%)、参考書や図鑑などの書籍(52%)です。電子辞書などの『デジタルで学習できるツール(パソコンやタブレットを含む)』をプレゼントしたいと思っている方は44%でした。

近ごろの小中学生は、文部科学省の「GIGAスクール構想」によって、小学校の授業でパソコンを使っているデジタルネイティブ世代です。もしかしたらお子さんは「学校の貸出用のパソコンじゃなくて、いつでも調べ物ができる自分のデジタル機器が欲しい」と思っているかもしれません。

一方、お父さん・お母さんのほうはどう思っているのでしょうか。電子辞書に関して子供が電子辞書を持っているというお父さん・お母さんに、「子供に電子辞書を買って満足していますか?」とインタビューしてみた結果、77%が「満足している」との回答があったそうです。

電子辞書は「分からない単語をぱっと調べられる」「受験勉強に使うことはもちろん、小説などのコンテンツを楽しむことができる」「英語の発音を聞くことができる」「和歌を調べるのも簡単」「検定問題が内臓されているから問題集を買う必要がない」などのメリットがあるようです。そのため電子辞書はお子さんだけでなく、お父さん・お母さんの満足度も高いプレゼントといえるでしょう。

自転車

前の段落で「小学校の卒業祝いとして贈りたいプレゼント第4位」としてランクインした自転車についてご紹介します。中学生は主体性がでてきて行動範囲が広がるため「小学校を卒業したらひと回り大きいサイズの新しい自転車」をプレゼントすると喜ばれるようです。

また自転車通学をする中学生には嬉しいプレゼントになるのではないでしょうか。自転車通学をする中学生に自転車をプレゼントする場合、「スタンド」や「ハンドル」の形が通学する中学校によって「規定が定められている場合がある」ので、しっかり確認してから自転車を選びましょう。

自転車のカラーリング・デザインは、お子さんの「好き・嫌い」があります。事前に「カタログを見せる」「自転車屋さんを訪れる」などして「どんなスタイルの自転車が欲しいか」をお子さんと話し合っておきましょう。

おすすめの卒業祝いプレゼント【中学校卒業編】

中学校卒業後の生活に必要なものを選ぶと喜ばれます。「スニーカー」「定期入れ」「名入れボールペン」など、子どもから大人へ成長途中の中学生にぴったりなプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか。

義務教育が修了する中学卒業時は、子ども時代にさよならをして、新しい門出に立つ瞬間です。「新たな門出に幸ありますように」と願いを込めて中学卒業祝いを贈ってあげましょう。

スニーカー

スニーカー、すなわち「靴」をプレゼントすると「靴をはいて遠くへ行ってください」という意味になります。

中学卒業、十五歳。反抗期、思春期をこえて自分の足で歩き出す準備が整ってきている年齢です。『可愛い子には旅をさせよ』、人生という旅の安全を願って、その子好みのスニーカーをプレゼントするというのも「粋なはからい」だと思いませんか。

ぜひプレゼントに込めた思いも一緒に伝えてあげてください。

定期入れ

高校生になると電車通学する子も多くなってくるのではないでしょうか。そこで定期入れは必需品です。

高校受験を乗り越えて「桜咲く」高校生活が待っている中学校卒業祝いには「自分では手が届かない値段の、憧れのブランドの定期入れ」が喜ばれるでしょう。

名入れボールペン

巣立ちをイメージさせる「スニーカー」「定期入れ」の他におすすめの中学卒業祝いのプレゼントは「名入れのボールペン」です。「これからもっとがんばってね」「勤勉さを期待しているよ」というメッセージになります。

おすすめの卒業祝いプレゼント【高校卒業編】

高校卒業後の生活に必要なものを選ぶと喜ばれます。「腕時計」「バッグ」「財布」など、少し大人っぽいプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか。

高校を卒業したら、進学する子だけでなく就職する子もいるでしょう。大学生活も、社会人生活も、「腕時計」「バッグ」「財布」はしっかりとしたものを使いたいはずです。

「新生活がうまくいきますように」と願いを込めて高校卒業祝いを贈ってあげましょう。

腕時計

時間を守るのは社会人の基本ですから、社会人が腕時計をつけるのは必須ではないでしょうか。大学生になるとバイトを始める子も多く、多くの子が働くということを体験します。

「時間厳守しましょうね」「充実した時間を過ごしてね」というように、大きく成長した子に対して「腕時計をというお守り」をプレゼントして見守ってあげてください。

バッグ

腕時計と同じくバックも、大学生や社会人になるとしっかりとしたものが欲しくなります。バックは実用的なので、プレゼントすれば多くの子が喜んでくれるのではないでしょうか。「自分では手が届かない値段の、憧れのブランドのバック」だと、なお喜ばれます。

財布

子どものころとは違った、少し大人っぽいシックなデザインの財布がおすすめです。大学進学後や就職後は、大人に混じる機会も増え、持ち物もその場に合わせたものが必要です。お子さんにとっても、ちょうど大人っぽい財布が欲しいと思うタイミングではないでしょうか。

デザインだけでなく、複数のカードが入るなど利便性も考慮して選ぶと良いでしょう。

おすすめの卒業祝いプレゼント【大学卒業編】

新社会人生活に必要なものを選ぶと喜ばれます。「スーツ・靴」「家具・家電」「ジュエリー・アクセサリー」など、一人前の大人として生活するために必要なプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか。

就職せず、大学院に進学するとしても一人前の大人の生活が必要な年齢です。成長していった先の「最後のお祝い」なので、盛大にお祝いしてあげてください。

スーツ・靴

就職活動で着ている黒のスーツと違う「垢ぬけたネイビー」「グレー」「ベージュ」のスーツを大学卒業祝いに贈るのがおすすめです。スーツのカラーに合わせた靴も、一緒にプレゼントするとよいでしょう。

家具・家電

実用的な「家具・家電」をプレゼントするのもおすすめです。一人暮らしでも実家でも、本人の好みの家具・家電があれば「キラキラした新生活感」の雰囲気が出るので、希望に溢れた気分になれるでしょう。

ジュエリー・アクセサリー

ジュエリー・アクセサリーをプレゼントするなら、公式の場で必要な「パール」がおすすめです。パールは冠婚葬祭で必ず使います。改まった公式の場のジュエリーは、パールを選んでおけばまず間違いありません。あまり本人がすすんで購入するとは考えられないので、質のよいパールをプレゼントしておくとよいでしょう。

卒業祝いのプレゼントを選ぶ際のポイント

卒業祝いを選ぶ際は「価格は年齢に合わせて、卒業後の生活に必要なものを選ぶこと」がポイントです。また、プレゼントを選ぶ際は本人の意見も聞いてみましょう。そうすることで最適な卒業祝いを贈ることができます。

卒業後の生活に必要なものを

卒業式を終えてから、入学式や新生活が始まるまで1か月もないでしょう。卒業祝いのプレゼントを贈るということはつまり「新しいステージでそのプレゼントを使う」ということです新たなスタートを切ることに「希望と喜びを込めて」プレゼントを選んであげましょう。

価格は年齢に合わせて

この記事内でご紹介した「中学卒業祝いにおすすめな『定期入れ』」と、「高校卒業祝いにおすすめな『バック』」は、どちらも「自分では手が届かない値段の、憧れのブランド」であると喜ばれるとご紹介しました。

しかし「中学卒業」と「高校卒業」では年齢が違うので「憧れのブランド」といっても、高校卒業祝いに贈るブランドのほうを、よりハイブランドにしたほうがよいです。中学卒業祝いにいきなりハイブランドをプレゼントしてしまうと、あとの「高校卒業祝い」や「大学卒業祝い」のときにネタ切れを起こしてしまいます。

また低年齢でハイブランドを持っていると、盗難のリスクや「まわりから注目を集めやすい」「まわりから浮いてしまう」「本人の金銭感覚が狂ってしまう」などのデメリットがあることが否めません。「プレゼントが年齢にあった価格かどうか?」はしっかりおさえておいたほうがよいポイントでしょう。

本人の意見も聞いてみよう

プレゼントを贈るほうは「あれがいいかな?これのほうがいかな?」とあれこれ考えますよね。考え抜いた結果、選んだプレゼントが贈った子の「ためになったり」「喜んで使ってくれたり」したら、卒業祝いをなににしようか悩んだかいがあります。

しかしながら卒業祝いは、必ずしも「サプライズ」ではなくてもいいのです。プレゼントを受け取る本人の「役に立ったり」「嬉しい気持ちになるもの」を、本人と一緒に探してみるのもよいでしょう。

ジュエリー・アクセサリーを卒業祝いに贈るなら「オールジュエリー」

新社会人になった子にプレゼントするなら前の段落でもご紹介した通り「冠婚葬祭などの公式な場で使える『パール』」がおすすめです。オールジュエリーでは、高品質の花珠真珠のネックレスを多数取りそろえています。

オールジュエリーは『パ―ル』の他にも「誕生石」「オフィスで使える華奢なネックレス」「デイリー使用の本格ジュエリーのピアス」など豊富なジュエリーが揃っています。

卒業祝いにジュエリー・アクセサリーをお探しの方は、ぜひ「オールジュエリー」をご覧ください。

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卒業祝いにプレゼントを贈ろう

卒業祝いのプレゼントを選ぶ際は「価格は年齢に合わせる」「卒業後の生活に必要なものを選ぶ」がポイントです。そして、卒業祝いを贈るうえで一番大切にしたいことは、プレゼントを受け取る「本人の意見を尊重すること」です。

もし卒業祝いに「ジュエリー・アクセサリー」をプレゼントするとお考えなら、インターネットで購入できる「オールジュエリー」をご利用ください。