誕生日こそジュエリーを贈りましょう。喜んでもらうジュエリー選びのポイントは?

女性にとってジュエリーやアクセサリーは、長い人生をともに歩む友人のようなものかもしれません。物心がついて、おままごとをする年頃になると、オモチャのジュエリーに興味を持つようになります。縁日の出店で売られているキラキラしたガラス玉の入ったアクセサリーを欲しがったり、出かけるときのワンピースに合わせてカチューシャやペンダントを身につけたりした人もいることでしょう。

成長するにつれて本物を身につけたいと思うようになり、ジュエリーは高価なものへと変わっていきます。だからこそ、大切な人から「とっておきの日」にジュエリーをプレゼントされたら、多くの人は嬉しいと感じるのではないでしょうか。

特におすすめの日は「誕生日」。なぜなら誕生日は1年にたった1度しかない日であり、その人のために選んだジュエリーをプレゼントできる最高のシチュエーションだからです。

そこで今回は、大切な人の誕生日に喜んでもらえるジュエリー選びのポイントについてご紹介します。

誕生日こそジュエリーを贈るべき理由

大切な人とのイベントは、いつまでも思い出として残ります。いつも自分のそばにいてくれる人と記念日を祝うことによって、2人の関係もよりいっそう深まることでしょう。

そんな記念日のなかで、「誕生日」こそジュエリーを贈るべき大きなイベントと言えるかもしれません。その理由は、大きくわけて3つあります。

特別感があるから

誕生日こそ贈るべきという理由の1つ目としては、特別感があるからです。

誕生日は365日のなかで1日しかなく、この日だけは一生変わりません。誕生日は「生まれてきてくれてありがとう」という意味も含め、ほかの日とは比べることのできない特別感があります。

特にプレゼントとしてジュエリーを贈る場合は、その人の好きな色・デザイン・装いなど、いろいろなことを思い浮かべ、ふさわしいものをじっくり選ぶことになるでしょう。大切な人についてあれこれと考え、どんなジュエリーを贈ろうかと悩むことも含めて、特別感を演出できるのが誕生日なのです。

自分では購入しない人が多いから

誕生日こそ贈るべきという理由の2つ目は、自分では誕生日にジュエリーを購入しない人が多いからです。

その人にとって、誕生日は確かに特別な日ですが、ジュエリーは身につけるもののなかでも高価なものであり、手軽に買うことはできません。誰かの誕生日や記念日に買ったり贈ったりすることはあっても、自分の誕生日にジュエリーを気軽に買おうとは思わないものです。だからこそ大切な人から誕生日プレゼントに贈られたら、思わず喜んでしてしまうことでしょう。

誕生石で選びやすいから

誕生日こそ贈るべきという理由の3つ目は、誕生石でジュエリーを選びやすいからです。誕生石とは、1月から12月までの各月にちなんだ宝石のことで、生まれた月に割り振られた宝石を身につけると、幸運を呼び寄せると言われています。

この誕生石は、もともとは、1912年にアメリカ合衆国の「宝石商組合」によって定められたことを基に、1952年にアメリカの「宝石小売商組合」など複数の団体によって改訂されました。日本では、1958年に「全国宝石卸売商協同組合」が制定した誕生石に、あとから3月のサンゴや5月のヒスイなどが追加されています。その起源については諸説ありますが、特にクリスチャン人口の多いアメリカでは、新約聖書に記載のあるエルサレムの城壁の土台石に飾られている宝石にちなんでいるという説が有力のようです。

誕生石は花言葉と同じように、それぞれの石に象徴や意味づけがあるということをご存じでしょうか。

<誕生石と象徴・意味づけ>
1月 誕生石:ガーネット/象徴・意味づけ:真実・友愛・忠実
2月 誕生石:アメシスト/象徴・意味づけ:誠実・心の平和
3月 誕生石:アクアマリン・ブラッドストーン・サンゴ/象徴・意味づけ:沈着・勇敢 ・聡明
4月 誕生石:ダイヤモンド/象徴・意味づけ:清純無垢
5月 誕生石:エメラルド・ヒスイ/象徴・意味づけ:幸運・幸福
6月 誕生石:ムーンストーン・真珠(パール)/象徴・意味づけ:健康・富・長寿
7月 誕生石:ルビー/象徴・意味づけ:熱情・仁愛・威厳
8月 誕生石:ペリドット・サードニクス/象徴・意味づけ:夫婦の幸福 ・和合
9月 誕生石:サファイア/象徴・意味づけ:慈愛・誠実・徳望
10月 誕生石:オパール・トルマリン/象徴・意味づけ: 歓喜・安楽・忍耐
11月 誕生石:トパーズ・シトリン/象徴・意味づけ:友情・希望・潔白
12月 誕生石:トルコ石・ラピスラズリ・ タンザナイト/象徴・意味づけ:成功

どの月に生まれても、それぞれの石にとてもすてきな象徴や意味づけがあります。大切な人の誕生日に誕生石にちなんだものを贈り、その象徴や意味づけを教えてあげるなどしてもよいかもしれません。そしてそのジュエリーは大切な人にとって、より特別なものとなるに違いありません。

誕生日にジュエリーを贈る際の注意点

このように誕生日にジュエリーを贈ることは、相手との距離を縮めるうえでも効果的です。しかし自分では気軽に買えるものではないからといって、誰からもらっても、どんなものでも嬉しいというものではありません。

もし大切な人の誕生日に贈ろうと考えているのであれば、実際に贈る際は次の3つに注意しましょう。

相手との関係性

誕生日に贈る際の1つ目の注意点として、相手との関係性から見て相手にとって負担にならないかどうかを考える必要があります。なぜかというと、誕生日という日はほかのお祝い事とくらべて、よりプライベートなものだからです。

昨今では、SNSなどのプロフィールに誕生日が記載されていることもあり、比較的入手しやすい情報かもしれません。しかし不特定多数の人が閲覧できるSNSで誕生日というプライベートな情報を得たからといって、恋人や家族などの近しい存在でもないのに、突然、誕生日プレゼントにジュエリーを贈ったらどうでしょうか。贈られた相手は、嬉しいより先に驚いてしまい、場合によっては負担に思ってしまうでしょう。

特にジュエリーは身体に身につけるものですので、さほど親しくない人からのジュエリーのプレゼントは、迷惑となってしまいます。まずは相手との関係性を考慮し、関係を十分に深めてからジュエリーをプレゼントするようにするのがおすすめです。

金属アレルギーの有無

誕生日に贈る際の2つ目の注意点として、贈る人に金属アレルギーの有無を確認しておくのが大切です。金属アレルギーを持つ人は、金属と接触した皮膚や粘膜に炎症を起こしてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

せっかく誕生日に贈っても、もし相手が金属アレルギーだったら、お祝いの雰囲気が台無しになってしまいます。ジュエリーを贈る際は、その人に金属アレルギーがないか、もしある場合は、アレルギーを起こしにくいチタンなどを使用したジュエリーだったら身につけられるのかなど、事前に確認しておきましょう。

相手の好みや既に持っているジュエリー

誕生日に贈る際の3つ目の注意点として、相手の好みや既に持っているジュエリーを知っておくことをオススメします。

流行りものや量販店などで購入できるブランドものは、場合によっては既に持っている可能性があります。人によって好みはさまざまであり、特にジュエリーなどは、本当に気に入ったものでなければ身につけようとはしないものです。

大切な人であればなおさら、誕生日プレゼントを用意する前に、普段どんなものを身につけているのかをよく観察し、相手の好みや既に持っているものを把握しておくとよいでしょう。

相手に喜んでもらえるジュエリーを選ぶポイント

いよいよ誕生日にジュエリーを贈ることを決心したら、やはり相手に心から喜んでもらいたいものです。

ここからは、相手に喜んでもらえるジュエリーを選ぶポイントを4つご紹介します。

相手の好みを知る

.誕生日に相手に喜んでもらえるものを選ぶには、相手の好みをよく知っておくことが大切です。

ジュエリーは洋服と違って毎日替えなくても済みますし、気に入っているリングやネックレスなどは、いつも身につけていたいと思う人も多いでしょう。だからこそ、相手にそんなふうに思ってもらえるようなジュエリーが、どんなものかを知っておくと選びやすくなります。

相手に直接聞きにくいという人は、その人の親しい友人や家族に聞いてみるのもよいでしょう。安い買い物ではないからこそ後悔しないよう、贈る人の好みをしっかり調べておくことをおすすめします。

身につけるシーンを考える

ジュエリーを身につけるシーンについて考えておくことも大切です。

ジュエリーは、相手がどんなシーンで身につけるのかをイメージできると、選びやすくなります。たとえば、毎日身につけて欲しいなら、あまり大きな石の入っていない、普段づかいできるシンプルでさりげないリングやネックレスなどがよいでしょう。一方、特別なデートやパーティーなど、ドレスアップした装いに合うものを贈りたいのであれば、華やかなデザインのジュエリーを贈るのもおすすめです。

せっかく贈るのですから、相手にどんなシーンで身につけて欲しいのかを考えてデザインや種類を選びましょう。

誕生石より好きな宝石を選ぶ 

誕生日に相手に喜んでもらえるものを選ぶ際の3つめのポイントは、誕生石に固執せず、贈る人が好きな宝石を選ぶことです。

誕生石はどれもすてきな象徴や意味づけがありますので、誕生日に誕生石のジュエリーを贈るという方法もあります。しかし、それ以上に、相手が好きな宝石を贈ることの方が重要です。誕生石がダイヤモンドやルビーであっても、アクアマリンやムーンストーンなどの宝石が好きな人もいるかもしれません。

また、毎年誕生石の入ったアイテムを贈っている場合は、同じ宝石のものばかりが増えて、新鮮味に欠けてしまうということもあるでしょう。

相手のことを考えるのであれば、その人が本当に身につけたいと思っている宝石を贈ることが大切です。

一緒に選ぶ楽しさもある

誕生日に相手に喜んでもらえるものを選ぶ際の4つ目のポイントは、一緒に選んだ方がよい場合もあるという点です。

確かに誕生日にサプライズでプレゼントされることを喜ぶ、という人も少なくないでしょう。しかし大切な人と一緒に選べば、選んでいる間も2人で楽しく過ごせますし、いろいろと見て回って本当に似合うものや欲しいものを選んでもらうこともできます。

人によっては、サプライズよりも相手の誕生日に2人で選んだ方が、よりいっそう思い出に残る場合もあることを覚えておくとよいでしょう。

誕生日にジュエリーを贈るなら「オールジュエリー」

大切な人の誕生日にジュエリーを贈るなら、ぜひ、「オールジュエリー」をチェックしてみてください。

サイトに掲載の約8,000点のジュエリーは、海外や国内から仕入れたもので、雑誌やテレビ番組などのメディアでも紹介されたことがあります。誕生石のほかにも、宝石の色が光の色によって変化するアレキサンドライトというめずらしい宝石を使用したものも多数掲載しています。

誕生石ごとに商品をまとめたページがありますので、誕生石でジュエリーを選びたい方が探しやすくなっております。もちろん色や形、リングのサイズなどでもジュエリーを検索できます。

無料のギフトラッピングにも対応しているため、誕生日プレゼントとして贈る際はぜひラッピングサービスをご利用ください。

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次の誕生日はジュエリーを贈りませんか?

大切な人の誕生日は贈る人にとっても特別な日であり、どんなジュエリーを贈ろうかと悩まれているかもしれません。贈る相手の好みや身につけるシーンによってさまざまですが、ポイントや注意点を押さえて購入すれば、相手に喜んでもらえることでしょう。

もし大切な方の誕生日プレゼントをまだ決めていないという場合は、ぜひオールジュエリーで選んだジュエリーを贈ってみてはいかがでしょうか。