ブレスレットの種類や選び方をご紹介します
ブレスレットは手首につける装身具の一種です。デザイン、素材ともにさまざまな種類が販売されており、性別、年齢問わずにおしゃれを楽しみやすいアイテムです。そんなブレスレットは、形状や種類によってそれぞれ名称がつけられています。名称を知っておくと購入時に便利です。本記事では、ブレスレットの概要やアンクレットの違い、種類やおすすめの選び方などをご紹介します。
ブレスレットとは？
ブレスレットとは、腕や手首の周りにつける装身具の総称です。手首に巻くタイプのものや金具でつけるタイプのものなど、さまざまな形状のものが販売されています。
ブレスレットの起源は、紀元前の古代エジプトといわれています。当時はアクセサリーというよりは魔除けやお守りなどの意味合いとして使われることが多かったそうです。その後の時代になると装飾品として多くの人が身に付けるようになりました。
メンズにもおすすめ
ブレスレットはメンズにもおすすめのアクセサリーの一つです。ブレスレットには、シルバーブレス、レザーブレスなど様々な種類のものがあり、着こなしに遊び心を与えることもできます。ファッションに合わせて選べるので、性別を問わずに楽しめるファッションアイテムといえるでしょう。
ブレスレットとアンクレットの違い
ブレスレットは手首、アンクレットは足首につけるアクセサリーとして区別されています。アンクレットもさまざまな種類のものが存在するため、身に付けていないとどちらがブレスレットなのかアンクレットなのか見分けがつけかないことも多いでしょう。
ブレスレットよりは新しいですが、アンクレットの歴史も古く、紀元前から魔除けとして使用されたといわれています。
ブレスレットの種類
ブレスレットは多岐に渡る種類のものが登場しています。ここではブレスレットの主な種類についてご紹介します。
チェーンブレスレット
チェーンブレスレットは、チェーンを手首に巻き付けるようなデザインのブレスレットです。細くて華奢なデザインから、チェーンが太く無骨な印象を与えるデザインまでさまざまな種類のものがあります。細いチェーンのものは繊細さがあり、ファッションに上品さを与えてくれます。
チェーンが太いものはメンズもおすすめです。存在感があり、遊び心を取り入れたい時にも適しているでしょう。
チェーンの種類もさまざまでカジュアルな印象を与える「アズキチェーン」や、上品さをプラスできる「カットボールチェーン」などがあります。
バングル
バングルは金属などで作られたブレスレットで、外枠の形が変化しないものを指します。固い素材だけでなく、やわらかい素材や布製などのものもあります。また表面に宝石などの飾りがつけられているものも多いです。細めのタイプを重ね付けしたり、他のブレスレットを一緒に身に付けたりなど、さまざまな楽しみ方ができます。
またガラスなどのバングルもあり、複数個つけることによって小気味いい音を立てます。バングル（（bangle）という言葉は、もともとヒンディー語でガラスを意味する「bungri」が由来ともいわれています。
布・レザーブレスレット
スカーフや布素材を使用したブレスレットは、多彩な柄や色を楽しめるのが魅力です。コーディネートにアクセントを与えてくれる、上級者向けのブレスレットです。
レザーブレスレットは、レザー素材を使ったもので、カジュアルな印象を与えてくれます。カジュアルなファッションを好む人や、あまりアクセサリーを身に付けない人でも取り入れやすいデザインのものが多いです。
テニスブレスレット
テニスブレスレットは、1周すべてが宝石で作られた細めのブレスレットのことです。ダイヤモンドで作られたものが多く、ダイヤモンドブレスレットとも呼ばれています。細めのものが多いですが、幅広のものもあります。また宝石の大きさもさまざまです。
テニスブレスレットという名前の由来は、1970年代から80年代にかけて活躍したプロテニスプレーヤー、クリス・エバートといわれています。エバートは、試合中に自身が身に付けていたダイヤモンドのブレスレットを無くしてしまいました。とっさに、ブレスレットが見つかるまでゲームを中断するように要請しました。その日から、エバートが身に付けていたブレスレットのことをテニスブレスレットと称するようになったとされていいます。
ジェルブレスレット
ジェルブレスレットは比較的安価なリストバンドを指します。多くはシリコンでできたものを指し、「ラバーブレスレット」と呼ばれることもあります。安価のため、グッズや記念品などとして用いられることが多いです。水洗いものできるため、汗をかきやすい夏にもおすすめです。
またブレスレットとしてだけでなく、バッグのベルトなどに通してアクセサリーとして使われることもあります。
チャームブレスレット
チャームブレスレットとは、お守りなどの「チャーム」を取り付けたブレスレットです。一般的なチャームブレスレットは、チャームが1点つけられたものが多いです。複数のアイテムを取り付けたものはイタリアンチャームブレスレットと呼ばれることもあります。
また2002年頃から、ドライとなるブレスレットに自分好みのビーズなどを取り付けた「ヨーロピアンチャームブレスレット」なども登場しました。自分の好きなようにデザインができるのが特徴です。
つける手で意味が変わる！ブレスレットの意味
ブレスレットは、左手と右手で意味合いが変わるとされています。ここでは、つける手によって変わるブレスレットの意味についてご紹介します。
左手につける意味
左手につけるブレスレットはスピリチュアルな意味合いを持つとされています。左手は右脳とつながる手のため、イメージやひらめきなどの精神的なものをつかさどるといわれています。そのため、ひらめきが欲しい場合は左手につけることをおすすめします。
また左手は直観力や感受性に関係するともいわれており、ポジティブになりたい人にも向いているでしょう。ネガティブなオーラを持つものを遠ざけてくれるため、前向きになりたい人にもおすすめです。
右手につける意味
右手は行動運をアップさせるといわれています。右手は左脳とつながっているため、思考や言語、計算などと関係していると考えられます。そのため、行動力をアップさせたい人、アクティブに動き回りたい人は右手に身に付けることをおすすめします。
また行動的になり多くの人と関わることによって、人気運アップなども期待できるでしょう。出会いを探している人、仕事を探している人なども、右手がおすすめです。
ブレスレットの選び方
さまざまな種類があるブレスレットですが、何を基準にして選べばいいのでしょうか。ここではブレスレットの選び方の一例をご紹介します。
肌の色に合うものを選ぶ
自身の肌の色に合うものを選ぶ方法です。肌色に合うアクセサリーを選べば、より魅力が引き立つでしょう。ここでは、スプリング、サマー、オータム、ウィンターの4つの肌タイプからおすすめの色合いものものをご紹介します。
スプリング
スプリングは明るいベージュ系の肌色のため、やさしい雰囲気がでるゴールド系がおすすめです。美しく輝くゴールドは、素肌を明るく見せてくれます。
フェミニンな印象にしたい場合は、ピンクゴールドを取り入れるのがおすすめです。
サマー
赤みを帯びたベージュ系の肌であるサマータイプは、シルバーやプラチナがおすすめです。素肌に明るさをプラスしてくれます。またデザインによってクールさやエレガントさも取り入れられます。
オータム
イエローベースのオータムには、ゴールドのジュエリーがおすすめです。肌なじみがよく、肌にブレスレットが映えるでしょう。
ウィンター
透けるような白い肌の方が多いウィンターは、プラチナがおすすめです。洗練された印象になり、上品さもプラスできるでしょう。
手首のサイズもチェック
ブレスレットは、自分の手首のサイズに合ったものを選ぶのがおすすめです。サイズによって印象が変わるため、事前に確認しておきましょう。
・手首のサイズ+1㎝
ぴったりとした印象を与えます。やわらかい素材のブレスレットがおすすめです。ただし、留め具があるものはひとりでは留めにくいものがあるので注意しましょう。
・手首のサイズ+1.5㎝
少し余裕のあるサイズです。ゆったりとしているので、身に付けやすいでしょう。
・手首のサイズ+2㎝
ブレスレットの存在感を出したい場合におすすめです。また手元をより華奢に見せたい場合にも適しているでしょう。
鏡でチェックしよう
できれば購入前に鏡でしっかりチェックしましょう。特にリングやピアスなどとトータルで雰囲気を合わせたい方は、全身を鏡で見て確認することをおすすめします。
リングと素材を合わせるのもおすすめ
リングを良く身に付ける方なら、リングと素材を合わせるのもおすすめです。例えば、リングがゴールドならブレスレットもゴールドにすれば統一感がでます。リングは一つでもいいですし、複数の指につけるのもおすすめです。
またブレスレットを重ね付けすることでも印象を変えることができるでしょう。特に華奢デザインのブレスレットを重ね付けすれば、上品さを残しつつも存在感を出すことができます。
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ブレスレットで手元を輝かせよう
ブレスレットは身に付けることで手軽に手元を輝かせることのできるアイテムです。幅や素材、デザインなどによって、カジュアルにも上品にもなるため、その日のコーディネートによって選べるのも嬉しいポイントです。ぜひ自分のお気に入りのブレスレットを見つけて、楽しんでみてください。