婚約の際にジュエリーを贈ろう。婚約指輪以外の選択肢も
「婚約」や「プロポーズ」と聞くと、真っ先に婚約指輪が思い浮かぶ方は多いと思います。一昔前は、プロポーズするときに渡すものと言えば婚約指輪というのが定番でしたが、最近では「贈っても着用する機会が少ない」「普段身につけられるものを贈りたい」という理由で、指輪にこだわらず、その他のジュエリー等を婚約記念品として贈る人も増えているようです。
では、実際にどのような物を婚約記念品として贈っているのでしょうか。「婚約＝婚約指輪」というイメージにとらわれない、指輪以外の選択肢についても見ていきたいと思います。
婚約の際に贈る「婚約記念品」とは？
婚約記念品とは結婚を決めたカップルが「婚約のしるし」としてパートナーに贈る記念品のことです。なかには何も贈らないという人もいますが、多くの男性は婚約相手に何かしらの婚約記念品を贈っているようです。
婚約記念品のほかに「婚約のしるし」として贈るものとして結納品がありますが、こちらは結納時に両家で取り交わす縁起物のことをいいます。結納品の内容は地域によって異なりますが、目録、熨斗、昆布、スルメなどそれぞれに願いの込められた縁起物を贈るしきたりになっています。現在は大きく関東式・関西式の二つに分けられ、割り切れない縁起の良い奇数の品物を送るのが決まりとなっています。9品目が正式とされますが、現在は簡略化され、それ以下の品数を贈るパターンも増えています。
新郎側からの結納に対して新婦側が御礼として品物や現金を返すのが結納返しです。これも地域差がありますが、結納品よりも控えめな品や金額をお返しするのがマナーとされています。結納返しをする時期も、当日その場で返す場合もあれば後日返すのがマナーであったりと、地域によって異なります。
また、現在では形式ばった結納をせず、両家の顔合わせ食事会のみで済ませるカップルも増えています。食事会に決まった流れやルールはなく、結納品や金品を贈る必要もありませんが、結納をしない場合は食事会中に婚約記念品を交換するケースが多いようです。
婚約記念品は何を選べば良い？
それでは婚約記念品にはどのような品物を贈れば良いのでしょうか。
新郎側は、結納や両家の顔合わせ食事会で婚約記念品を贈りますが、やはり指輪を贈るのが一般的となっています。一方、新婦側は腕時計やスーツ、靴などを婚約記念品に選ぶパターンが多いようです。指輪以外で新婦に贈る婚約記念品としてはネックレスや時計、その他ジュエリーなど普段から身につけられる、長く愛用できるものが選ばれる傾向にあります。
それぞれどのような品物がふさわしいのか、どのような理由で選ばれているのか、詳しく見ていきましょう。
婚約指輪
近年指輪以外の品物を婚約記念品に贈る人が増えているとはいえ、依然として指輪を贈るケースが圧倒的に多いようです。プロポーズの際は婚約指輪を贈られたいという願望は根強く、女性の多くはプロポーズの言葉とともに指輪を贈られるサプライズに憧れを抱いているようです。
婚約指輪をプレゼントしたいけれど彼女の指輪のサイズがわからないという男性は、思い切って本人に確認するか、こっそりと普段している指輪のサイズを測っておくと安心でしょう。
彼女の指輪のサイズや好みのデザインはわからないけれど、婚約指輪はサプライズで渡したいという方は、プロポーズリングという選択肢もあるので検討してみてください。プロポーズ用のレンタルリングを当日渡し、後日女性に合ったサイズや好みのデザインのリングを受け取ることができるシステムで、彼女のお気に入りの一本をプレゼントすることができます。
また、最近ではダイヤモンドのみをプロポーズで渡し、後日二人で指輪のデザインやサイズを選ぶ新しい形のサプライズプロポーズ、ダイヤモンドプロポーズというものもあります。こちらも彼女の好みの指輪を贈ることができるのが特徴です。ダイヤモンドの婚約指輪をプレゼントしたいけれど、一生に一度なので間違ったものは選びたくないという方や、サプライズにしたいけれど指輪のサイズがわからないという方におすすめです。
婚約指輪の箱をパカっと開けるプロポーズに憧れる女性はまだまだ多いはず。色々悩んだけれど、やっぱり婚約指輪をプレゼントしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
ネックレス
婚約指輪よりも普段使いしやすいジュエリーとして、指輪の次に婚約記念品として選ばれるのがネックレスです。結婚指輪もあるので指輪は1つでいいという人や、日常的に指輪をする習慣のない人、仕事の関係で指輪を身につけられない人、結婚指輪とペアで身につけられるジュエリーが欲しいという人に選ばれています。ネックレスであれば指輪のようにサイズがわからなくても贈ることができるので、プロポーズの際にプレゼントするという人も安心です。
ネックレスを婚約記念品として贈る場合は、普段使いもでき、使えるシーンの多い一粒ダイヤのネックレスや冠婚葬祭の場でも重宝するパールネックレス、新婦の誕生石や新婦が好きな色の石が入ったネックレスなどのジュエリーが人気のようです。普段購入できないようなブランドのものや、一本持っておきたい一生もののネックレスを選べば彼女も喜んでくれるでしょう。
腕時計・ブレスレット
普段身につけられるものとして同じく人気なのが腕時計やブレスレットです。
特に腕時計は、流行に左右されることが少なく実用的で、お揃いのものをカップルで贈り合うことができるというメリットもあります。また、腕時計であれば職業柄アクセサリーを身につけられないという人でも身につけやすく、サイズ調整がしやすいのでおすすめです。ビジネスシーンやフォーマルな場面でも身に付けられ、メンテナンスしながら長く使うことができる有名ブランドの腕時計が人気のようです。「二人で一緒に時を刻んでいく」という意味を込めて時計をプレゼントするのもロマンチックですね。
ブレスレットであれば結婚指輪や腕時計、その他ジュエリーとのコーディネートが楽しめ、手元を華やかにしてくれます。ダイヤが連なった華奢なテニスブレスレットやペアで身につけられるシンプルなブレスレットはいかがでしょうか。ブレスレットは手元に輝きをプラスしてくれ、少しゆとりのあるサイズであれば手首をほっそり見せてくれる効果もあります。
ピアス・イヤリング
その他婚約記念品として選ばれるジュエリーとして、さりげなく付けられるピアスやイヤリングも人気です。
日常的に婚約指輪をするのには抵抗があるという人でも、耳元のジュエリーなら気軽に楽しめるのではないでしょうか。ネックレス同様、サイズの心配もありません。彼女が普段ピアスとイヤリング、どちらを身につけているかだけは確認しておきましょう。
パールネックレスにパールのピアス、一粒ダイヤのネックレスにダイヤのイヤリングなど、ネックレスとデザインや素材を合わせて一緒にプレゼントするのもおすすめです。
婚約指輪は贈らないけれど結婚指輪は購入するという方であれば、指輪とコーディネートできるジュエリーを選ぶのも良いでしょう。
婚約指輪を贈らない理由。「指輪はいらない」といわれたら？
結婚が決まったら婚約指輪を準備するのが一般的な流れとされてきましたが、近年増えてきた婚約指輪「以外」派の人たちはどのような理由で指輪以外の婚約記念品を選んだのでしょうか。
また、なかには「指輪はいらない」という女性もいます。そんな時はどうすれば良いのでしょうか。
指輪以外のジュエリーを贈った理由
婚約記念品として指輪以外のジュエリーを選んだ人の理由としては、主に以下のようなものが挙げられます。
- 豪華な婚約指輪よりも毎日身につけられるジュエリーがいい
- つける機会の少ない婚約指輪にお金をかけるのが勿体無い
- 指輪を身につける習慣がない
- 仕事柄指輪を身につけられない
- 婚約指輪にあまりこだわらない
- 結婚指輪とペアで使えるジュエリーがいい
- 子供が生まれると指輪を身につけなくなる
スタンダードな婚約指輪もいいですが、相手の生活習慣や好みによっては他のジュエリーを検討してみてもいいかもしれません。人によっては指輪よりもネックレスやピアスなどのジュエリーを好んで着ける方もいるので、贈る相手が日頃どのようなジュエリーを身につけているかチェックしておくと良いでしょう。
「指輪はいらない」といわれたら
婚約指輪をプレゼントしようと思っていたけれど相手に「指輪はいらない」と言われてしまった場合はどうすれば良いでしょうか。
職業的に指輪は身につけられない、指輪は身につけないから他のものがいいという女性には、腕時計や指輪以外のジュエリーも選択肢として考えてみましょう。婚約記念品は一生ものの贈り物なので、せっかくなら相手の気に入る、長く使えるものをプレゼントしたいものです。金額も高額になりやすいので、失敗は許されません。
婚約記念品について話す機会があれば、指輪以外にどのようなものを贈られたら嬉しいか尋ねておいたり、事前にどのようなものがあるか下調べしておいたりするのが安心です。デートの際にさりげなくジュエリーショップに入って、どのようなものが好きか見たり話したりしておくのもよいでしょう。
また、中には「指輪も何もいらない」という女性もいるかもしれません。相手が何もいらないと言っている場合は、婚約記念品を贈る代わりに新婚旅行や結婚式を豪華にしたり、新生活で使う家具や家電を購入したりと、他のモノやコトに投資しましょう。婚約指輪の代わりに何かをしたという事実を残しておくことで、結婚当時の思い出にもなりますし、後々のトラブルを防ぐことにも繋がります。物のプレゼントはなくとも、彼女の意見を取り入れて、一生に一度の思い出をより素敵なものにすると良いでしょう。
婚約の際にジュエリーを贈るなら「オールジュエリー」
指輪などのジュエリーを婚約記念品として贈ろうと思っている方は、ぜひ一度「オールジュエリー」をご覧ください。オールジュエリーはインターネット上のジュエリーショップで、国内産ジュエリーや海外直輸入のジュエリーを多数取り扱っており、その数は約8,000点にものぼります。
ネットショップでジュエリーを購入するのは不安という方もいるかもしれません。実物を見たり店員に相談したりすることができませんが、事前にサイズや素材を調べたり、彼女に意見を聞きながら慎重に品物を選べば安心でしょう。
オールジュエリーでは店舗の賃料や人件費等のコストを抑えることで、高品質で豊富なジュエリーを価格を抑えて提供することが可能になっています。どうしても高額なお買い物になりがちな婚約記念品ですが、質の高いジュエリーを低価格で購入することができるので、予算内で納得のいくジュエリーを見つけることができるはずです。
また、ネットショップであれば来店の予約も不要ですので、忙しい方でも24時間いつでも時間を気にすることなく品物を選ぶことができます。ゆっくり自分のペースで選びたいという方や、ジュエリーショップは敷居が高くて入りにくいと感じる方も安心してジュエリーをじっくりご覧いただけます。
もちろん、配送は全国に行っています。近くにジュエリーショップがないという方や、ショップはあるけれど品数が限られていて好みのものが見つからないという方も、ネットショップなら幅広いラインナップから商品を選ぶことができるのでおすすめです。まずは一度サイトをご覧ください。
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婚約記念にジュエリーを贈ろう
一生に一度の贈り物である婚約記念品。「プロポーズ＝婚約指輪」という概念にとらわれず、腕時計やネックレス、その他アクセサリーなど、お二人の納得のいく記念品をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。悩みながら婚約記念品を探した時間も含めて、きっとお二人の一生ものの思い出となることでしょう。