1月27日は求婚の日!求婚のタイミングやポイントは?
付き合いが長いカップルほど、求婚を考えているけれどきっかけがなくてズルズルと先延ばしにしてしまいがちです。そこで、求婚の理由付けとして1月27日の「求婚の日」をおすすめします。年末年始が過ぎて、少し落ち着いてくる時期でもあるので、タイミング的にも最適でしょう。
この記事では、求婚の日についての概要、求婚を考えるべきとき、タイミング、ポイント、求婚に贈るジュエリーの購入先について解説します。
ぜひ最後まで読んで、一生記憶に残る求婚の参考にお役立てください。
求婚の日とは?
1月27日は「求婚の日」とされています。この日には、ブライダルの関連企業が求婚をバックアップするためのさまざまな企画を展開しています。例えば、映画館を貸し切りにしてのプロポーズやふたりの想い出のゲレンデでのプロポーズなどです。
この項目では、「求婚の日」の由来やプロポーズの日との違いについて紹介します。
求婚の日の由来
求婚の日は、1883年(明治16)年1月27日に中尾勝三郎という人が伊勢新聞に掲載した嫁探しの広告がきっかけです。結果的に19歳の女性が応募したことで、無事に結婚が成立したそうです。
中尾勝三郎さんは、離婚をしたばかりで生活が不自由だったため、早く新しい奥さんが欲しくてこのような作戦を実行したのだとか。現代に置き換えれば、破天荒な婚活といえますね。
求婚の日に似てる?プロポーズの日とは?
また、求婚の日とは別に、6月の第1日曜日は「プロポーズの日」にです。これは、1994年に全日本ブライダル協会が制定したものです。6月はジューンブライドといわれ、結婚式を挙げるのに人気があるシーズンだからというのが制定の理由です。
ジューンブライドは、6月に結婚式を挙げると幸せになれることを意味します。その理由は、ローマ神話の女神Junoが結婚や出産、育児など女性の幸せの神だからです。
1月27日のタイミングを逃してしまった人は、1年待つより約半年後の6月に試みてもいいでしょう。
どんなときに求婚を考えるべき
では、一般的に求婚を考えるのはどんなときでしょうか。すでに求婚を済ませた人は、どのようなときに結婚を考えたのか気になるものです。
そこで、この項目では求婚を考える4つの機会について解説します。
交際期間が長いとき
結婚したいと思うのは、長く付き合ってお互いの良いところも悪いところも全て見えてきた頃という人が多い傾向にあります。交際をはじめた頃とは違って、自分の全てを理解して受け止めてくれる女性だと感じるときに男性は結婚を意識しはじめることが多いからです。
交際開始から1〜3年、または5〜10年を区切りにしようと考えている人もいます。結婚を前提に付き合いはじめ、相手を理解していく中で確信を持てたときに結婚を考えるといったように、しっかりプランを立ててから物事を進めるタイプの人に多い求婚のきっかけです。
交際期間が長くなってくると彼女の方も結婚を考えはじめ、それとなくアピールをしはじめるパターンもあります。頻繁に友だちの結婚話をしたり、将来の話をしたりするようなら、サインを発信している可能性が高いでしょう。鈍感な男性はこれに気づかず険悪な雰囲気になってしまうことがあるので、長い付き合いになってきたらこうした裏のメッセージにアンテナを張るようにしましょう。
付き合う期間が長くなると、結婚のタイミングを逃してしまいやすくなります。今のままでいた方が居心地良いと思いはじめてしまうのです。結婚は形式的なことではありますが、やはり交際しているだけのときとは環境が変わります。相手の親戚とのお付き合いもはじまり、社会の見る目も変わってくるでしょう。こうしたプレッシャーに負けることなく、長く交際を続けてきたら結婚を考えはじめてください。
転勤などで遠距離になってしまうとき
仕事の都合で離ればなれになってしまうときも、結婚を考えるきっかけで多いパターンです。新幹線や飛行機を利用しないと会えないような場所に行ってしまえば、これまでのように気軽に会うことができません。
現代では、ネット環境が充実していてzoomやテレビ電話を利用して、いつでも顔が見たいときに繋ぐことはできます。しかしながら、実際に会って体温を感じたり触れたりすることはできません。今までは当たり前に側にいた人と急に距離が空いてしまうことで寂しさや心細さを感じる男性も多いのです。
そして、新天地でも大好きな人と一緒にいたい、側にいて支えてほしいと考えるときに結婚を決意します。このように、仕事に前向きで、家庭を築くことでさらに飛躍をしたいと考えるタイプの男性は仕事の節目が求婚のタイミングになるでしょう。
また、転勤が栄転になった場合も結婚のきっかけになります。昇進して経済的に安定することで、自信が持てるようになるからです。人によりますが、収入が安定してしっかり家庭を支えられるようにならなければ、結婚を考えられないという責任感が強い男前な男性もいます。こうしたタイプの男性は、転勤によるステップアップが結婚のスイッチになるでしょう。結婚には勢いも必要なので、環境の変化をきっかけにするのもアリですね。
この人と結婚したいと思ったとき
単純に、自分にはこの人しかいない、他の女性とは何かが違うと感じるときに結婚を考えるのは自然なことです。出会ったとき、自分はこの人と結婚するだろうと第六感が働いたという話もよく聞きます。
また、何気ない日常の一コマから将来の2人のイメージが湧くこともあります。例えばこんなときです。
- 風邪をひいて熱があるとき、献身的に看病をしてくれて身の回りの世話をきちんとしてくれた
- 他人の子どもと笑顔で楽しそうに触れ合っていた
- 振る舞ってくれた料理が、自分の好みとぴったり合っていた
こうしたごく普通のシーンがきっかけで、結婚してもうまくやっていけると確信できるのです。結婚生活は、何もない普通の1日の積み重ねです。交際中は、自分の時間の1部だけを相手と共有しているだけですが、結婚すると全ての時間を共有することになるからです。
もちろん、日中は仕事があって別々にいることが多いですが、気持ちはつながっています。2人で共通のものを守りながら、日々の生活を送ることになるのです。
一時的に取り繕ったり、背伸びをしたりして魅力的に見せようとするコテ先のテクニックは通用しません。はじめはそれでよくても、長続きしないでしょう。自然体のまま普通の時間を2人で過ごせる関係性が築ければ、よい家庭を作っていけるはずです。
求婚を受け入れてくれる確信があるとき
日々の言動や表情から彼女の深い愛情を感じるとき、それに応えるため結婚を考えるというパターンもあります。もちろん、自分自身も同様に彼女への愛情を感じるからです。
慎重な男性は、求婚をしても断られる可能性が30%くらいあったら踏み切れないかもしれません。求婚することで、良好だった今までの関係が崩れてしまうのを避けたい気持ちもあるのでしょう。
求婚を受け止めてもらえる確信が持てるのは、例えば彼女の方から結婚の話題を持ち出してきたときです。「そろそろどうかな?」と相談されたら、もうそれは求婚の成功率100%です。自分の気持ちも固まっていたら、即プロポーズを実行しましょう。
とはいえ、女性は好きな人からアプローチされたら嬉しいものです。100%の確信が持てなくても、結婚したいという気持ちが高まったら思いきって求婚をしてみてください。
求婚するタイミングは?
では、いつプロポーズをするのがいいでしょうか。もちろん、計画せずに今だと思ったとき、いつもの会話の流れで結婚しようと伝えるのもいいでしょう。前もって決めておきたい人のために、この項目では3つのおすすめのタイミングについて解説します。
求婚の日
前述の求婚の日は、迷えるプロポーズ難民の男性の背中を押してくれるでしょう。緊張からこれを逃してしまったら、プロポーズの日をキッカケにしてください。
求婚は、男性にとって一世一代の勝負のときです。大袈裟にいえば、成否によって人生が大きく変わります。極度に緊張してしまう気持ちもわかります。
いざというときに勇気が出ない人は、大切な彼女を幸せにしたいという気持ちを素直に伝えることに集中しましょう。流暢に耳心地のいい言葉を発しようとしなくてもいいのです。たどたどしくても、今思っている自分の気持ちをストレートに伝えるだけで成功率は高まるでしょう。名作ドラマの「101回目のプロポーズ」のように、無骨な求婚が功を奏する場合もあります。
なかなかタイミングを掴めずに悶々としている人は、求婚の日を利用して気持ちを伝えてみましょう。
記念日
交際を申し込んでOKがもらえた日は、特別な日として刻まれます。2人でお祝いをするカップルもいるでしょう。そんな大切な記念日は、求婚のベストタイミングです。この日に求婚をすれば、さらに大切な記念日になるでしょう。
付き合いはじめた頃の新鮮な気持ちを、いつまでも持ち続けることにつながるかもしれません。記念日を大切にするロマンチックな彼女なら、感激してくれるはずです。
クリスマスなどのイベントのある日
ひと昔前のように、クリスマスを一大イベントとして過ごすカップルは減ってきましたが、やはり今でもクリスマスは特別な空気感があります。街はクリスマスムードに包まれて、神秘的な雰囲気が漂います。そんな、否が応でもテンションが高くなっている中での求婚は、成功の確率が普段より上がるでしょう。クリスマスプレゼントとともに指輪を渡すという、違和感のない流れを作ることもできます。
クリスマスの他にも、バレンタインや七夕などカップルを意識させるイベントは求婚に最適なタイミングです。一年間に数回あるイベントに、うまく便乗するのも1つの方法でしょう。
何でもない日
求婚のタイミングに意味を持たせることに必死で、肝心な中身が疎かになってしまっては本末転倒です。特別な理由はなくても、自分の気持ちが固まって結婚の意思を伝えたくなったときが本当のベストタイミングかもしれません。
準備も何もなく、「今日の夜に一緒にご飯を食べるときに言おう」と、ランチに牛丼を食べているときに思ったら実行あるのみです。
2人にしかわからないタイミングは、周りが作ったきっかけよりも強い動機づけになります。伝えようと思ったときに、相手も同じように結婚したいと考えていたのなら、運命の人と言っても過言ではありません。逃してはいけない相手です。
ふとした瞬間に結婚という文字が脳裏をよぎったら、考えるより行動に移しましょう。
求婚のポイントは?
まっすぐな気持ちをどーんとぶつけることが最も大切ですが、ポイントを頭に入れておくことによってより落ち着いて求婚をすることができるでしょう。
この項目では、3つのポイントを挙げて求婚がうまくいく秘訣を紹介します。求婚される側の立場になって考えて、嬉しいと思ってもらえるシチュエーションを設定しましょう。
ゆっくり話ができる場所・時間で
ガヤガヤ騒がしい状況で伝えても、肝心な言葉が聞き取れなくて聞き返されてしまったら幻滅です。求婚の言葉を2回いうのは、かなり気まずいでしょう。忙しくて時間が取れない中、無理して短い時間を確保して伝えるのも雑な感じがして嬉しさも半減してしまいます。
静かで落ち着ける場所でゆったりした時間を過ごしながら、少し改まって伝えることで誠実な気持ちが伝わるはずです。高級ホテルなど特別な場所を用意しなくても、落ち着ける環境であれば自宅でも問題ありません。
可能なら、旅行に出かけた先で落ち着いた場所を探すのもいいでしょう。リラックスできる場所を確保できれば、求婚の成功率が急上昇します。
分かりやすい言葉で
決めにいき過ぎて、難しい表現やどこかで聞きかじったようなセリフを言いたがる、可愛らしい性格の男性もいます。
- 「もう、1人でがんばらなくてもいいから」
- 「来年の今日もその次の年もずっと一緒にいたい」
- 「一人暮らしは寂しいから、一緒に暮らそう」
照れも手伝って素直に結婚しようと言わないと、こうした遠回しな表現で彼女を惑わせることになってしまいます。「たぶん、結婚したいのだろうけど、何て答えればいいの?」と余計な気を使わせてしまうことにもなりかねません。求婚するときは、大好きだから結婚してほしいと、ストレートに伝えるのがおすすめです。
サプライズは相手がサプライズ好きなら
ノリが良くて明るいサプライズ好きな彼女なら、趣向を凝らした求婚もいいでしょう。サプライズな演出は好みが分かれるので、彼女の性格やライフスタイルなどをよく観察して、イケると思ったらチャレンジするようにしてください。
例えば、自作のDVDを作って自宅で流すという演出があります。これまで2人で撮った動画や写真をつないで想い出のプロモーションビデオが流れた後、文字や言葉で結婚してほしい、と伝えましょう。
映画のDVDのパッケージに入れておいて、これ観る?とさりげなくセットして流すのが自然です。トイレなどを口実に、はじめの方はあえて席を外すのもおすすめです。「何これ⁈」と彼女が驚いて泣きながら喜んでくれたら大成功です。
友だちが多くてワイワイ騒ぐのが好きな2人なら、仲間に協力してもらう求婚も楽しい想い出になりそうです。あらかじめ貸し切ったレストランやチャペルでデートをして、その流れで求婚します。無事に成功したら、隠れていた友だちに合図と共に出てきてもらい、みんなでお祝いのパーティーをするという流れです。心の準備がないままに、気心の知れた大切な友だちにお祝いされることで、とても喜んでもらえるでしょう。
他にも、彼女が喜びそうな演出をいろいろ考えてみましょう。完璧ではなくても、喜ばせたいという気持ちが伝わればいいのです。もしサプライズが苦手な相手で静かで派手ではない求婚になったとしても、気持ちが伝わることが大切です。
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求婚の日を機会に思いを伝えてみては?
結婚を決めかねている人は、1月27日の求婚の日をきっかけにしてみてください。もちろん、2人の記念日やクリスマスなどのイベントをきっかけにするのもいいでしょう。
求婚は、うまくやろうとせずに素直でまっすぐな気持ちをストレートな言葉で伝えるのが一番です。結婚をしたらすべてをさらけ出して、お互いの良いところも悪いところも全て受け止め合わなければ長続きしません。
ゆっくり落ち着いて話ができる場所を選び、自分なりのシチュエーションを設定して気持ちを伝えましょう。自分のセンスを押しつけるのではなく、あくまで彼女の趣味に合った方法で喜んでもらえる求婚をするのが大前提です。
そして、求婚をする際は彼女に似合う素敵なジュエリーを贈りましょう。