30代のジュエリーの選び方・身につけ方
学生から社会人になった20代とは異なり、仕事も生活も慣れてくるのが30代。
ファッションやジュエリーもトレンドを追っていた20代とは異なり、自分に合った雰囲気のものを選ぶ人が増えてくるのではないでしょうか。一方で30代になり、どのようなジュエリーを選べばいいか迷ってしまう人もいるでしょう。
今回は、30代のジュエリーの選び方・身につけ方についてまとめました。年齢に適したジュエリー選びの参考になれば幸いです。
30代のジュエリー選びで大切なポイント
「30代の女性」と聞いて、皆さんはどのような人を思い浮かべるでしょうか。
今の30代は、情報化社会の中で学生時代・社会人生活がはじまりました。さまざまな情報を簡単に手に入れることができるようになったことで、生き方・働き方・価値観の選択肢が増え、ライフコースの多様化が急速に進んだ世代です。
また、労働人口不足といった国の課題の解決策として「女性の活躍」が謳われていますが、その渦中にいるのが30代の女性ともいえます。女性に優しい社会の到来は嬉しいと感じつつ、現実と理想は乖離があり社会や企業からの重圧に疲れている人もいるでしょう。
求人情報・転職サイト「doda」を展開するパーソルキャリア株式会社が実施した調査によると、2020年に転職した女性の平均年齢は30.1歳だそうです。より活躍できる場を求めて、あるいは仕事のペースを少し落としたいと思い、転職を考える時期なのでしょうか。いずれにせよ、30代は新しいキャリアをスタートしやすい時期なのかもしれません。
そして、結婚・妊娠・出産・育児・出産育児のための休職や離職など、ライフイベントを一気に経験する人が多いのもこの時期です。「結婚した方がいいのか」「出産した方がいいのか」「いまの仕事を続けていいのか」など、30代は大きな決断をしなければならないこともあり、働き方や生き方などについて悩む人もいるかもしれません。
このように、女性にとっての30代とは、ライフスタイルが多様化していくとともにそれに付随する悩みを持つ時期だといえるでしょう。
そんなモヤモヤする日々だからこそ、気持ちを前向きにもってこれる何かがあると良いですよね。ジュエリーも気持ちを前向きにできるアイテムの1つではないでしょうか。
ところで、30代の女性にとって相応しいジュエリーとはどのようなものでしょう。ここでは30代の女性がジュエリーを選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。
チープなものは避けて
人生経験を重ねてきた30代の女性は、周囲から見ると「落ち着いた雰囲気」があると見られることも多いでしょう。20代までは可愛さだけを追求しても問題ないかもしれませんが、30代でチープなジュエリーを身につけていると、女性としての品格が損なわれるかもしれません。
どんなに仕事ができて周りから信頼されていても、身につけるものが安っぽいために周りからの評価が下がってしまったら勿体ないですよね。30代になったら、チープなものや子どもっぽいデザインのものを身につけるのは避けるようにしましょう。
シンプルで品のあるものを選ぶ
10代・20代の頃は流行に敏感で、インスタ映えしそうなインパクトのあるデザインやモチーフのジュエリーを選んでいた人もいるでしょう。30代になったら大人の女性を意識して、大人のおしゃれを楽しみましょう。
シンプルで品のあるジュエリーは、可愛さとともにエレガントな雰囲気をもたらします。仕事と日常生活の両方のシーンで使うことができるため、活躍の機会も多いです。たとえば、小粒のストーンを使用したアクセサリーは、服装に囚われずどのようなシーンでも身につけることができます。
価格が高くなっても高品質のものを
パーソルキャリア株式会社のまとめによると、20代女性の平均年収は321万円、30代女性は377万円となっており、30代の方が約56万円高いことがわかりました。10代・20代よりも30代はお金に余裕が出てくることがうかがえます。
その分、ワンランク上の高品質なジュエリーを身につけてみてはいかがでしょうか。10代・20代はトレンド志向が強い傾向がありますが、トレンドが短くなっている昨今、次々にアイテムを購入しなければならないこともあるかもしれません。しかし30代になると、40代・50代を見据えた買い物が必要になってくることもあるでしょう。
40代以降はフォーマルな場に赴く機会も多くなり、より品格が求められるようになりがちです。30代のいまジュエリーを購入するなら、先のことも見据えた方が得策です。
高品質な商品は、チープなものと比較すると質感や輝きが明らかに異なります。また、変形や変色がしにくく強度もあるため、長く使うことができるのです。
なお、長く愛用するためには流行に関係なく使えるデザインをおすすめします。
30代のジュエリーの身につけ方
せっかく30代に相応しいジュエリーを選んだのに、身につけ方を間違ってしまい自分やジュエリーの良さを魅せられなかったら勿体ないですよね。そこで、30代に相応しいジュエリーの身につけ方を考えてみましょう。
あくまでも彩りを添えるものとして
30代のジュエリーは、あくまでも彩りを添えるものだと考えましょう。
10代・20代では、派手なデザインなどを選びジュエリーの存在を主張する人もいたかもしれません。目立つアイテムはSNSでも話題になりやすく、流行に敏感な時期なら身につけたくなる気持ちも分かります。
しかし、30代の大人の女性として立ち振る舞いたいなら、ジュエリーの存在を主張しすぎないようにしましょう。たとえば、シンプルな服装に小粒ながらきらりと輝くアクセサリーなどは、大人の女性を演出してくれる素敵なアイテムの1つです。
着けすぎない
ジュエリーをたくさん身につけることで、幼く見えてしまうことがあります。
たとえば、指輪をいろいろな指に何個もつけたり、イヤリング・ネックレス・バングル・指輪・ブローチなどすべての箇所にジュエリーを身につけると、落ち着きがないように見えてしまうかもしれません。また、ゴテゴテと飾ることで重たい雰囲気に見られることもあるでしょう。
主観で物事を捉える20代までは、それでも良かったかもしれません。しかし、30代になったらアクセサリーはつけすぎない方が素敵です。
そこで30代女子におすすめしたいのは、「引き算コーデ」です。「引き算コーデ」とは「引き算コーディネート」を略した言葉で、必要以上にジュエリーを身につけず、ファッション全体のデザインや素材を生かした組み合わせを指します。ファッション界の巨匠・ココ・シャネルの「ファッションとは、上級者になるほど引き算である」と語ったのも有名です。
引き算コーデのポイントは2つです。
まずは、最初に主役となるアイテムを決めましょう。そして主役となるアイテムを中心に、ジュエリーを含めたコーディネートを考えていきます。たとえば、ブラックのシンプルなワンピースの上に華奢なゴールドのネックレスをつけたら、黒とゴールドの美しさがより引き立つでしょう。逆に柄物のトップスの上に、大きめなアイテムをつけたらゴテゴテしてしまいますよね。この場合、小ぶりの控えめなジュエリーを選択すると良いでしょう。
そして2つ目のポイントは、3色以上使わないことです。使う色を3色に抑えることで、まとまりのある雰囲気に仕上がります。ネイルなども含めて3色に抑えるとより良いでしょう。
こんなとき30代ならジュエリーを身につけてみませんか
30代の女性の中には、ジュエリーを身につけるシーンが思い浮かばない人もいるでしょう。しかし、視野を広げればジュエリーはさまざまなシーンで活躍することができます。
ここでは、30代の女性にジュエリーを身につけてほしいおすすめのシーンをまとめました。
日常
変化のない日常でも、アクセサリーを身につけると心がウキウキしませんか。日常の中でも大人の女性としての品の良さを演出するために、ジュエリーは身につけたいものです。
働いている女性は、オフィスにつけていけるシンプルなネックレスがおすすめです。家事や育児に専念している人の中には、アクセサリーを身につけることを煩わしく感じてしまう人もいるかもしれませんが、小ぶりのピアスなら邪魔にならないでしょう。
ところで、「ピンキーリング(Pinky Ring)」をご存知でしょうか。「ピンキーリング」は、小指((Pinky)にはめる指輪(Ring)のことです。右手の小指につけると表現力を高め自分の魅力をアピールする、左手の小指につけるとチャンスを引き寄せ願いが叶う、という言い伝えがあります。小指なら日常生活の負担になることも少ないため、ピンキーリングをお守り代わりにつけるのもおすすめです。
また、日常使いとして誕生石を使ったアクセサリーも良いでしょう。誕生石の中には服装と合わせにくい色もあるかもしれませんが、小さなものなら主張しすぎません。誕生石にはそれぞれ意味があると言われています。誕生石について詳しくなっておけば、誰かと話をする際も話を広げることができるでしょう。
また女の子がいる家庭なら、ママが日常的にジュエリーを身につけて綺麗にしておくことで親子の会話も弾むかもしれませんね。
子どもの入学式や卒業式、七五三などのイベント
子どもがいる人にとっては、子どもの入学式、卒業式、七五三など人生の節目となるイベントはとても大切なものです。主役はあくまでも子どもたちですが、フォーマルな場でのお祝いなので親もきちんと感を演出するファッションを選択しましょう。
そしてこのような華やかなイベントでは、上品でかつ適度に華やかなジュエリーが最適です。パールのネックレスは子どものイベントの定番アイテムで、1つ持っておくと重宝します。
ところで、学校でのイベントでは先生や他の保護者の目もありますよね。子どもが後から恥ずかしい思いをしないように、あくまでも保護者という立場をわきまえて派手にならないように心掛けましょう。
音楽コンサートや観劇
忙しい日々を送る中でも、音楽コンサートや観劇、ミュージカルなどに行ってリフレッシュしたいと思う30代女子もいるでしょう。このような非日常的な特別なお出かけのときこそ、ジュエリーを身につけることをおすすめします。
注意点としては、内容や行く場所、集まる人の雰囲気に適したジュエリーを選択することです。賑やかなアイドルのコンサートに行くときに、きちんと感を演出するジュエリーを身につける必要はまりませんよね。逆に有名な劇場でおこなう観劇では、上品に見えるネックレスや指をなどのを身にまとうと良いでしょう。フォーマルスタイルで行くのであれば、ダイヤモンドの指輪などもおすすめです。
30代らしいジュエリーを探すならオールジュエリー
ところで皆さんは、どこでジュエリーを購入しますか。ここでは、忙しい30代女子にピッタリなネットショップ「オールジュエリー」をご紹介します。
「オールジュエリー」は、ジュエリー専門のネットショップです。小さな子供がいる人は、子連れで宝石店などの実店舗を訪れるのは気が引けてしまう人も多いでしょう。一方でネットショップなら子どもと一緒に商品を探すこともできますし、子どもが寝てからゆっくり見ることも可能です。
しかもオールジュエリーは約8,000種類もの商品を揃えており、海外直輸入から国産ものまで種類が豊富です。これまでジュエリーを選ぶ際、複数のお店を歩き回って比較したことがある人もいるかもしれません。オールジュエリーなら品揃えが豊富なので、複数の店舗を回ったり複数のサイトを見なくても、1ヶ所で30代女子にふさわしいジュエリーが見つかるでしょう。
また、実店舗を構えていないことで賃料や人件費を削減することができているため、品質の良い商品を購入するなら店舗よりもネットショップの方が断然お得です。まずはサイトをご覧ください。
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30代は大人らしい装いを
30代のジュエリーの選び方・身につけ方をご紹介しました。
30代はライフイベントが目まぐるしくやってくる忙しい時期ですが、女性らしさがより輝きを増す時期でもあります。会社の上司、同僚、部下、子どもの学校の先生や保護者など人間関係の幅も広がり、以前に増してさまざまな立場の人から見られることも多くなるでしょう。
そんな時期だからこそ、上品な大人に見えるジュエリーを選びたいですよね。30代の女性の皆さん、是非シンプルで高品質なジュエリーで大人らしい装いを心掛けてください。