ベビーリングとは?使用例や注意点まとめ
この記事はベビーリングの存在を初めて知った人へ「ベビーリングとはなにか」を説明しています。
我が子が成長したときに、「自分は愛されてこの世に産まれてきたんだ」と実感して欲しいと思いませんか。それを叶えてくれるのがベビーリングです。子どもの誕生を祝福するベビーリングは、親子の絆を深めてくれます。
それではベビーリングの使用例や注意点をご紹介していきますので、ベビーリングの存在を初めて知った人だけでなく、妊娠中や育児中の人もぜひ参考にしてみてください。
ベビーリングとは
ベビーリングとは一言で表現するなら「欧米版のお食い初め」といったところでしょうか。日本の「お食い初め(おくいぞめ)」は生後100日目に、赤ちゃんが食べ物に生涯こまらないことを願い、赤ちゃんにお祝いのご膳を用意して食べさせる振りをさせるイベントのことです。
生後100日目に行われることが多いため、「百日祝い(ひゃくにちいわい)」とも言われます。各地によって「百日の祝い(ももかのいわい)」や「歯固め(はがため)」、「箸ぞろえ(はしぞろえ)」「箸始め(はしはじめ)」「真魚始め(まなはじめ)」とも言われているのですが、内容は同じだと思ってもらって構いません。
自宅で親族を招いてお食い初めのお祝いを行うほか、神社にお参りに行きお札をもらったりします。日本のお食い初めは赤ちゃんが生後100日まで生きてくれたことをお祝いする意味もある愛情いっぱいのイベントです。
一方、欧米では「出産祝いに銀のスプーンを贈る」という文化があり、こちらも赤ちゃんが食べ物に生涯こまらないことを願ったものです。
欧米、特にヨーロッパでは昔、銀のスプーンで食事ができる家庭は貴族やビジネスに成功した中流から上流の家庭だけでした。稼ぎの少ない下流家庭では木のスプーンを使っていたので、木のスプーンで食事をしている家庭は満足な食事がとれていないということを象徴しています。逆に銀のスプーンで食事をとれるということは、裕福で満足な食事がとれるという象徴になりますので、赤ちゃんに銀のスプーンをお祝いに贈るというわけです。
その銀のスプーンから発展したのがベビーリングで、形を変えても赤ちゃんの幸せを願う意味は変わりません。
ベビーリングの使用例
生後間もない赤ちゃんに常にベビーリングをつけておくのは危ないので、母親がお守りとして持っていたり、イベント時に使ったり、赤ちゃんが大きくなってからプレゼントしたりします。いずれも心が明るく幸せになれる使用例ばかりです。夢のある使用例をそれぞれ詳しくみていきましょう。
母親が身につける
母親が身につける場合はネックレスチェーンにを通して身に着けるのが一般的です。母親自身が好きなデザインを選ぶと良いでしょう。
また、父親が赤ちゃんを出産してくれた感謝と祝福を伝えるために、母親にベビーリングを贈るのも良いですね。夫婦のなにげないない会話の中で、ベビーリングを紹介してみてはいかがでしょうか。ベビーリングは家族の絆を深めるのにも役立つはずです。
そして親しい友人の出産祝いにもベビーリングはおすすめです。ベビーリングはおしゃれなアクセサリーにもなりますので、慌ただしい育児の中で忘れがちなおしゃれ心を保つのにも有効でしょう。きっと喜ばれますので、ぜひその人の好みや雰囲気にぴったりのネックレスチェーンに通して、出産祝いとして贈ってあげてください。
赤ちゃんとベビーリングで記念撮影
日本にはお食い初めという文化がありますから、その際の記念撮影時にベビーリングを赤ちゃんにつけて写真を撮影してみましょう。赤ちゃんの小さな指に添えられたベビーリングの構図で写真撮影するととても可愛い写真となるでしょう。
また、ベビーリングをふたつ用意して赤ちゃんに握らせ、一番左側に親の指で「1」を作れば「100」が出来上がります。そんな「生後100日祝い記念」のアート作品にいかがでしょうか。あそびごころを効かせた記念写真はきっと家族の宝物になります。
ほかにもいろいろアイディアを出して記念撮影時にベビーリングを赤ちゃんにつけて写真を撮影すれば、より思い出深いものになっていくでしょう。
赤ちゃんが大きくなったときにプレゼント
赤ちゃんが大きくなってからプレゼントする際には、日本の「お食い初め」や欧米の「銀のスプーン」の由来を説明しつつベビーリングを渡せば、愛情を伝えることができます。一生食べ物に困らないようにと願いを込めたイベントでみんなに愛されている様子を聞いたり、写真を見せれば感動を届けることができるでしょう。
ベビーリングにメッセージを刻印しておけば、時を超えた愛を伝えることができます。それは成長したお子さんの心の栄養になること間違いありません。
ぜひ「赤ちゃんが幸せにすくすく育ちますように」という思いを伝えてあげてください。
ベビーリングの注意点
愛情を表現するのに魅力的なベビーリングですが、赤ちゃんの安全を守るためにいくつかの注意点をおさえておかねばなりません。また、妊娠中の人が誕生石入りのベビーリングをオーダーする際も注意することがあります。
赤ちゃんの誤飲に気をつける
第一に、目を離したすきに赤ちゃんがベビーリングを口に入れてしまう事態はなんとしても避けましょう。金属を誤飲すると窒息の危険があります。
イベントの記念撮影時に赤ちゃんの手に渡したそのとき、そのまま口に入れてしまう可能性があるので気を抜かないようにしてください。赤ちゃんの手にベビーリングを渡すときは細心の注意を払い、撮影が終わったら素早く回収しましょう。
現時点では、ベビーリングは基本的には親の持ち物です。将来赤ちゃんが大きくなったときにプレゼントするにしても、現時点では親が管理しましょう。イベントの記念撮影時以外は、赤ちゃんがベビーリングを誤飲しないように親が持っていましょう。
赤ちゃんが金属アレルギーである可能性を考慮する
第二に、ベビーリングをつけたときに赤ちゃんの体調に変化がないか注意深く観察してください。
金属アレルギーは金属をつけた部分が赤くなったりかゆくなったりします。それだけでなく、金属をつけていない首やひじの裏が赤くかゆくなる場合もあり、呼吸が苦しそうだったり気持ち悪そうになる場合はさらに要注意です。
金属アレルギーが疑われる場合は、すぐにベビーリングを外し、かかりつけ医に相談しましょう。
また後天的に金属アレルギーになる可能性もあるため、赤ちゃんが大きくなってからプレゼントしようと考えている場合も注意が必要です。
誕生石入りベビーリングは誕生日が確定してから購入を
妊娠中の方が誕生石入りのベビーリングをオーダーする際は出産予定日が前後することで誕生石が変わってしまうことが考えられます。
例えば、出産予定日が「4月上旬」で出産が早まったときに、赤ちゃんは3月生まれとなります。3月の誕生石は「アクアマリン」です。妊娠中に4月の誕生石である「ダイヤモンド」をあしらったベビーリングを用意してしまうと、本来の誕生石とは異なるベビーリングを用意することになってしまいます。
このように出産予定日というのは絶対ではありません。多少前後するのが普通です。誕生石入りベビーリングは誕生日が確定してから、つまり出産してからの購入をおすすめします。お母さん本人が購入する場合はもちろん、プレゼントとして贈る際にも同様の事がいえます。
ベビーリングやジュエリーを子どもに贈るなら「オールジュエリー」で
ベビーリングを探す際は、ぜひ「オールジュエリー」をご利用ください。
妊娠中は体調が良くないときもあり、気軽にショッピングに出掛けて楽しめるとは限りません。つわり、切迫早産、妊娠糖尿病など、新婦を苦しめる要素は意外と多いものです。「なにかわからないけどめまいがする」「息切れや立ちくらみがする」といったことも起こるでしょう。
そんなときは無理をしないで、自宅でゆっくりネットショップでお買い物するのをおすすめします。最近ではネットスーパーなども増え、日常のお買い物もネットで済むようになりつつあります。ベビーリングの購入も同様です。
ネットショップであれば、24時間いつでも都合の良い時間にショッピングを楽しむことができます。さらに、ネットショップは店舗維持に必要はコストが掛からないため、質の良いジュエリーをお得に購入できる点もメリットです。
オールジュエリーではベビーリングとして購入できるような、各月の誕生石をあしらったリングだけでなく、入園式・入学式などで役立つ真珠のネックレス、またお子さんが成人した際のプレゼントにぴったりな一粒ダイヤのネックレスなども取り揃えています。
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ベビーリングで子どもの誕生を祝福しましょう
ベビーリングで子どもの誕生を祝福してみませんか。ベビーリングと一緒に赤ちゃんの写真を撮影したり、成人した後にベビーリングを贈ることで、出産時、いかに誕生を喜んでいたのかを子どもに伝えることができるでしょう。