流行のジュエリー「アッパーカフ」とは？アッパーカフのオシャレな身につけ方
今シーズンの海外のランウェイでは、存在感のある大胆なジュエリーが注目されました。
中でも一際目立っていたのは、二の腕部分につけていた「アッパーカフ」です。
「アッパーカフ」とは、二の腕にはめるジュエリーのこと。
アッパーカフは、暑い時期はノースリーブに添えたり、寒い時期には長袖のニットの上から合わせたりと、様々なスタイリングが楽しめるジュエリーです。
何もない腕にアッパーカフを一つ身につけるだけで、おしゃれ度がぐっとアップします。
1990〜2000年代に一度流行しましたが、いま海外の女子を中心に、再び人気が高まっています。
今年は、アッパーカフのように一つで存在感のあるジュエリーが、最新のトレンドになりそうです。
そこでこの記事では、そもそもアッパーカフとはどんなものか、身につけ方や選び方などを紹介しながら、その魅力をまとめます。
アッパーカフとは？
「アッパーカフ（upper cuff）」とは、二の腕（上腕）にはめる腕輪のことです。
アームカフ、アームバングルと呼ばれることもあります。
また、バングルとは、腕に付けるジュエリーであるブレスレットの一種で、留め具が付いていない形状のものを指します。
中でも、C型のバングルのことを「カフ」や「カフブレスレット」と呼ぶことがあります。
つまり、アッパーカフとは、二の腕（上腕）にはめるC型のバングルであると言えます。
2022年春夏のファッションウィークで様々な海外の有名ブランドがアッパーカフジュエローを身につけていたことによって、トレンドに急浮上しました。
アッパーカフは、シルバーやゴールドのもの、モチーフ付きのもの、ワイヤータイプ、レザータイプ、チェーンタイプなど、たくさんの種類があります。
華奢な細いものから、5㎝程もある幅広のものまで、大きさや色、デザイン、素材など様々あり、その日の気分やコーディネートに合わせて付け替えるとスタイリングの幅も広がります。
アッパーカフの魅力は、それ一つで存在感があり、身につけるだけでぐっとおしゃれになれることです。
コーディネートに一つプラスするだけで、二の腕が美しく華やかになり、トレンドのスタイルを作ることができます。
コーディネートが少し物足りないと感じた時にもおすすめです。
特に夏場は、何も飾ることがなくむき出しだった二の腕につけることで、二の腕を美しく華やかに飾ることができます。
存在感があり二の腕のワンポイントになるので、二の腕をスリムに見せてくれる効果もあります。
二の腕がちょっと気になるという方にもぜひ身につけてほしい、おすすめのジュエリーです。
また、ブレスレットなどのジュエリーを手首につけた時に、ガチャガチャとかさばる感じが苦手な方も、二の腕につけるアッパーカフならズレにくく、ジャマにならずにおしゃれを楽しむことができます。
アッパーカフの身につけ方
二の腕にはめるC型のバングルである、アッパーカフ。
アッパーカフは、左右両方の腕につけても良いですし、もちろん片方の腕だけにつけることもできます。
コーディネートに合わせて色々なつけ方を楽しんでください。
ここでは、そんなアッパーカフのおしゃれな身につけ方についてご紹介します。
まずは、アッパーカフを楽しむために、正しい装着方法について確認していきましょう。
【C型のアッパーカフの装着方法】
1.手首の細いところに見当をつける
2.手首の横側（側面）からアッパーカフの開口部分を当て、押し込むようにして滑り込ませる
3.アッパーカフを回転させる
4.二の腕の好きな位置まで、スライドさせる
一般的なC型のアッパーカフは、開口部分を利用して手首につけてから、二の腕までスライドさせます。
人の腕は、基本的には幅よりも厚みの方が薄いことが一般的なので、手首の横側からつけてください。
開口部分を広げたり、無理にはめ込もうとすると壊れてしまう恐れがあるので、十分に注意してつけましょう。
基本的には、開口部分を広げたり歪めることはおすすめできません。
素材にもよりますが、破損につながる場合もあります。
デザインやサイズによっては、5本の指をすぼめた状態で指先からくぐらせてつけられるものもあります。
O型のアッパーカフの場合は、このように指先から腕を通してつけてください。
また、華奢なチェーンなどでデザインされたものは、留め具が付いていることもあります。
留め具が付いている場合は、ネックレスやブレスレットと同様に留め具を外し、二の腕に直接つけた後にズレない位置まで持ち上げてください。
アッパーカフの形状に合わせて、より着脱しやすい方法で身につけましょう。
中には華奢な細身のデザインのものもあるので、取り扱いには注意してください。
ノースリーブに合わせる
アッパーカフの中で最もよく見られるのが、ノースリーブに合わせて二の腕に身につけるスタイルです。
ワイヤーのように細い金属が曲がっているタイプで可愛らしい雰囲気を出したり、幅広でシンプルなタイプで高級感を出したり、コーディネートの組み合わせは無限大です。
日常使いだけでなく、ドレススタイルのワンポイントにもなります。
また、夏は水着に合わせてつけるのもおすすめです。
例えば、チェーンなど華奢なデザインにターコイズの石がついているものは、夏の海にぴったりの存在感をだしてくれます。
アッパーカフは色やデザイン、素材も様々あるので、コーディネートに合わせて付け替えると、雰囲気もガラッと変わります。
シチュエーションやなりたい雰囲気に合わせて、自由にコーディネートを楽しんでみてください。
長袖ニットに合わせる
春夏まで待ちきれない！という方は、長袖のニットの上からアッパーカフを合わせてみてください。
白いシャツの上からレイヤードするのもおしゃれです。
ニットやシャツの上から合わせる場合には、モチーフなどのついていない、シンプルかつ大胆なデザインのものがおすすめです。
例えば、ワイヤーが2～3連に重なったものや、幅広のゴールドのものなどがよいでしょう。
シンプルな長袖のニットやシャツでも、上から二の腕にアッパーカフを合わせるだけでコーデが締まり、他とは一味違う洗練されたおしゃれなスタイルが簡単に出来上がります。
ただし、ニットやシャツの上から身につけるときは、洋服などにひっかけて損傷しないように注意しましょう。
特に、華奢なチェーンなど繊細なデザインのものは、洋服の上からつけるにはあまりおすすめできません。
できるだけ装着しやすい、シンプルなものを選びましょう。
コーディネートによって、二の腕を出す春夏だけなく、長袖に合わせて秋冬にも楽しむこともできます。
アッパーカフは、オールシーズン身につけることのできるおしゃれのワンポイントアイテムです。
ブレスレットやリングと合わせる
二の腕につけるアッパーカフは、同じく腕につけるブレスレットや指先につけるリングとも相性が良く、それぞれのジュエリーに合わせたコーディネートを楽しむことができます。
ただし、アッパーカフは一つで存在感のあるジュエリーなので、他のアクセサリーと組み合わせる場合には、統一感を意識することが大切です。
アッパーカフと他のジュエリーを組み合わせるときのコツは、それぞれの素材や色、太さなどのデザインを合わせることです。
例えば、華奢なシルバーのワイヤータイプのアッパーカフに同じく細身のシルバーのブレスレット、幅広のゴールドのアッパーカフとゴールドのリングなどがよいでしょう。
他のジュエリーとの組み合わせを考え、コーデ全体の統一性を出しましょう。
素材や色、デザインを揃えることで、異なるアイテムのジュエリーでも統一感がアップしてよりスタイリッシュな印象になります。
アッパーカフを左腕、ブレスレットを右腕に身につけるなど、左右でつける位置を変えて組み合わせてみることもおすすめです。
アッパーカフは、一つでも存在感があるだけでなく、ブレスレットやリングなど他のジュエリーとの組み合わせも楽しむことのできる、万能なアイテムです。
アッパーカフの選び方
いつものコーディネートをワンランクおしゃれにしてくれるジュエリー、アッパーカフ。
アッパーカフの選び方についてご紹介します。
肌の色に合うものを選ぶ
大きさや色、デザイン、素材など様々な種類がありますが、アッパーカフはより自身の肌を綺麗に魅せてくれるものを選びましょう。
ジュエリー選びにおいて、ジュエリーと肌の色との相性を考えることは、とても重要です。
自分の肌に合うジュエリーを選ぶには、実際に試着してみて似合う色を選んだり、パーソナルカラー診断をしてもらったりするのも有効です。
パーソナルカラーとは、その人の生まれ持った肌・瞳・髪などの色と雰囲気の調和する色（似合う色のグループ）のことを指します。
パーソナルカラー診断では、黄味が強めの肌の色の人をイエローベース、青みを感じる肌の色の人をブルーベースと呼びます。
一般的に、イエローベースの人はゴールド、ブルーベースの人はシルバーが似合うとされています。
この機会に自分のパーソナルカラーを知っておくと、ジュエリー選びの基準のひとつになるのでおすすめです。
締め付けのきつ過ぎないものを選ぶ
アッパーカフは二の腕に固定してつけるジュエリーですので、サイズ選びがとても重要です。
デザインによってはサイズの調整ができないものもあります。
サイズが大きいとすぐに下がってしまったり、逆に小さいと締め付けがきつく、二の腕に不快感を感じてしまいます。
せっかくおしゃれを楽しむなら、快適に身につけていたいですよね。
アッパーカフ選びに失敗しないよう、あらかじめ自分の二の腕のサイズを調べておきましょう。
二の腕のサイズは、二の腕の身につけたい部分に布製メジャーを1周させて測ります。
布製メジャーが家にない場合は、細長くカットした紙を二の腕に巻いて1周したところにペンで印を付け、外してから定規などで長さを測るとよいでしょう。
自分の二の腕のサイズがわかったら、あとはそれに見合う自分好みのアッパーカフを探してみてください。
着脱しやすいものを選ぶ
アッパーカフは日常的に使うことが多いので、着脱のしやすさも重要です。
開口部分を利用して手首から二の腕までスライドさせる方が着脱しやすいと感じる方もいれば、華奢なデザインで留め具付きのチェーンが付いているものの方が着脱しやすいと感じる人もいるでしょう。
できるだけ自分が扱いやすく、着脱しやすいと感じるものを選びましょう。
留め具付きのものはもちろん、素材やデザインによっては、幅のサイズが調整できるものもあります。
二の腕の内側に来る部分がゴムになっているO型のものもあります。
ストレスなく身につけるためにも、できればサイズの調整ができる、着脱しやすいものを選びましょう。
アッパーカフなどジュエリーならオールジュエリー
お気に入りのアッパーカフや、アッパーカフに合わせるジュエリーをお探しの場合は、ぜひ「オールジュエリー」をご利用ください。
オールジュエリーは、国産はもちろん、海外から直輸入品を含めて約8,000点のジュエリーを取り扱っているジュエリー専門のネットショップです。
オールジュエリーはネットショップなので、実物を見たり販売員に相談したりすることはできませんが、いつでもどこでも時間を気にせず、自分のペースでじっくりと選ぶことができます。
また、オールジュエリーは検索機能が充実しており、アイテム別、色、形、サイズ、用途、価格など細かい項目からジュエリーを探すことが可能です。
オールジュエリーなら、幅広いラインナップからあなたにぴったりのジュエリーを見つけることができます。
全国に配送も行っておりますので、近くにジュエリーショップがない方や、実際のショップに行く時間がない方にもおすすめです。
また、プレゼント用の包装やラッピングサービスなども無料でご用意しておりますので、大切な人への贈り物としてもご活用いただけます。
ぜひオールジュエリーのサイトをチェックしてみてください。
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アッパーカフでひと味違ったおしゃれを楽しもう
いつものコーディネートをワンランクアップさせてくれるアッパーカフ。
二の腕をよく出す季節だけでなく、長袖の上からつけてもおしゃれに決まるので、オールシーズン楽しむことができます。
今年は二の腕を華やかに飾るアッパーカフで、いつもとは一味違ったおしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。