アンクレットの意味は?付ける場所や色で変わる意味もご紹介
足首に付けるアクセサリーであるアンクレット。特に足首が露出する夏に付ける人が多く、おしゃれの一部として定着しています。足首を彩ってくれるアンクレットですが、付ける場所や色によって意味があるのをご存知でしょうか。おしゃれとしてだけでなく、意味を知っていればより楽しめるでしょう。本記事では、アンクレットの概要や歴史、アンクレットの意味、色の意味などをご紹介します。
アンクレットとは
願掛けなどの特別な意味がなければ、基本的に付けっぱなしにはしません。通常のアクセサリーと同様に、付けたり外したりします。付けっぱなしにすると、汗や水分が付着し、メッキが剥がれたり、変色したりします。また、就寝中に引っ掛けて失くしてしまう可能性もあるため注意が必要です。どうしても付けっぱなしにしたい場合、ミサンガなど切れても良いものにすることをおすすめします。
アンクレットの歴史
アンクレットは紀元前3,000年ごろ、古代エジプトなどで身に付けられていたとされます。最初は草の茎やツルなど、植物を足首に巻いていたと考えられています。足首に巻くことで、足元から入ってくる悪いものを跳ね返すといわれています。このころは、おしゃれというよりは魔除けの意味合いが強かったようです。
その後、より強力な魔除けとして宝石や貴金属が使われるようになり、現在では足元を飾る宝飾品として定着しました。もともと、お守りであった歴史から、アンクレットが切れると不吉ではないかと感じる人もいます。しかし、アンクレットは足元に付けるため、気づかないうちにダメージが蓄積されてしまう場合も多いです。そのため、アンクレットが切れてもあまり気にする必要はないでしょう。
付ける位置で異なるアンクレットの意味
アンクレットは付ける足によって意味が変わってくるとされています。
右足に付ける意味
アンクレットを右足に付けるのは「独身」「パートナーがいない」ということを意味するとされています。恋人募集中という意味もあります。恋人募集中の人はさりげないアピールができますが、既婚者やパートナーがいる人は「浮気相手募集中」の意味に取られてしまう可能性があるので注意が必要です。
また、「自分が欲しい力を高めたい」という場合に身に付ける場合もあります。そのため、意味を理解した上で、付ける足を決めましょう。
左足に付ける意味
左足のアンクレットは、「既婚者」「パートナーがいる」という意味があるとされています。また、お守りという意味もあるので、実際にパートナーがいるかどうかはそこまで気にしなくても良いでしょう。
両足に付けるのはあり?
一般的にはどちらか片方の足に付けることが多いですが、両足用のアンクレットもあります。付ける足によって意味があるものの、厳密ではありません。そのため、デザイン的に問題ないなら付けても良いでしょう。前後があり、中央部分にデザインがあるものは両足向きとされています。
同じものを付けてバランスを取ってもいいですし、左右でボリュームを変える方法もあります。洋服と合わせてコーディネートを楽しむと良いでしょう。
ただし、全周にデザインがあり、左右のボリュームが同じだと足かせのような印象を与えてしまうことがあります。その場合は、ボリュームを調整することをおすすめします。片方の足だけ重ね付けしたり、アシンメトリーなスカートなどを身に付けたりすることで、バランスが取りやすいでしょう。
色で変わるアンクレットの意味
アンクレットは色ごとに意味を持っています。ここでは、色が持つ意味についてご紹介します。
赤いアンクレット
赤色は、勝負運や仕事運、子宝祈願などの意味があるとされています。情熱的な赤色が、気分を後押ししてくれると考えられています。ただし、パワーがあるため、リラックスしたい時にはあまり向いていません。ここぞという時や頑張りたい時に、赤色を選んでみましょう。
ピンクのアンクレット
恋愛運や結婚運アップが期待できる色とされています。素敵な恋人と出会いたいと考えている人だけでなく、すでに恋人がいる人にもおすすめです。身に付けているだけで幸せになるようなハッピーなカラーのため、気分を上げたい時にもぴったりです。
オレンジのアンクレット
オレンジのアンクレットは、友情運がアップするとされています。友だちとペアコーデにしたり、スポーツなどチームで身に付ける時にはオレンジ色がぴったりです。アンクレットは夏に身に付けることも多いため、ビタミンカラーであるオレンジ色はコーデに取り入れやすいでしょう。
白いアンクレット
白色は、浄化や健康の意味を持つとされています。コーデにも取り入れやすいため、色に悩んだら白色を選ぶのがおすすめです。
ゴールドのアンクレット
ゴールドは、財産や富の象徴とされており、金運をアップしたい時におすすめです。さらに自身のエネルギーを高めてくれると考えられており、気分を上げたい時に向いているでしょう。
シルバーのアンクレット
シルバーは、才能開花の色とされています。自分を高めたい時におすすめです。シルバーは知的で洗練された印象を与えるため、落ち着きや威厳を表したい時にも向いています。
黒色のアンクレット
黒色は、厄除けの意味合いを持っています。災いから身を守りたい時などにおすすめです。また、出費を抑える色ともいわれているため、お金を貯めたい時などにも向いています。ミステリアスな雰囲気を与えてくれますが、恋愛運の面ではマイナスと考えられています。そのため、ピンクや赤色のアイテムと併用すると良いでしょう。
青色のアンクレット
青色は、仕事運をアップしたい時におすすめです。仕事を頑張りたい、結果を出したい、資格取得を考えているなど、キャリアアップを考えている時は青いアンクレットを身に付けてみましょう。また、水色は「悪い気を追い払う」と考えられていますので、「最近ついてないな」という時に身に付けるのがおすすめです。
緑色のアンクレット
緑色は、リラックス効果があるとされています。森林の緑を見ると癒されるように、心を落ち着かせてくれます。さらに人間関係を落ち着かせたい時も、緑色がおすすめとされています。
茶色のアンクレット
茶色は、家庭円満を願う色とされています。またアースカラーである茶色は、緊張を緩和してくれるとされていますので、リラックスしたい時にもおすすめです。さらに、黄色を組み合わせることで金運アップにもつながるとされています。そのため、重ね付けなどもおすすめです。
アンクレットの種類
アンクレットにはさまざまな種類があり、異なる印象を与えてくれます。ここでは、主なアンクレットの種類についてご紹介します。
パイプチェーン
パイプチェーンは、一部にパイプモチーフを取り入れたデザインのことです。カジュアルさを出したいならシルバー、きれいめならゴールドがおすすめです。パイプだけでなく、チェーンのデザインもさまざまです。細めなら上品さ、太目であればよりカジュアルさを強調してくれるので、ファッションによって選ぶのがおすすめです。
バーモチーフ
バーのモチーフが装飾されたアンクレットのことです。華奢なラインで派手過ぎないため、最初の1本としても取り入れやすいでしょう。直線的なラインが特徴で、シンプルなデザインのものが多くなっています。細めのデザインのため、上品さを強調してくれます。細すぎると感じるのであれば、他のアンクレットと重ね付けするのもおすすめです。
ベネチアンチェーン
ベネチアンチェーンとは、ボックス型の金具を重ねたチェーンのことです。ボックスチェーンとも呼ばれています。直線的なシルエットが特徴で、スタイリッシュな印象を与えてくれます。また、密度があるため、高級感を与えてくれます。動くたびにきらきらとした輝きを与えてくれるため、カジュアルにも、きれいめのコーデにもぴったりです。
フェザーチャーム
フェザーチャームは、フェザーモチーフがちりばめられたアンクレットです。特に夏のリゾートコーデなど、サンダルと組み合わせるのがおすすめです。
ワックスコード
ワックスコードとは、メンズライクなデザインが特徴のアンクレットです。カラーも豊富に展開されているため、色違いで揃えるのもおすすめです。ワックスコードはもともと、ポリエステル素材を蝋引き加工した紐のことを指します。水に強いため、夏のビーチなどにも向いているでしょう。
自分で編むこともできるため、好きなデザインのものを作るのもおすすめです。ワックスコードと好きなアイテムで簡単にアクセサリーを作ることもできます。
ミサンガタイプ
ミサンガは、もともと刺繍糸を手首や足首に巻き付けるお守りを指します。シンプルなデザインのものが多く、重ね付けもおすすめです。またカラー展開も多いため、自分のお気に入りの色を見つけやすいでしょう。
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さまざまなアンクレットを身に付けてみよう
アンクレットは、足首を彩ってくれるアクセサリーの一種です。特に、足首を露出することの多い春夏に人気があります。カジュアルならビーズデザインやゴールドのものを、フォーマルなスタイルであれば細めのチェーンにパール、シルバー、ゴールドを取り入れたものが上品さを演出してくれるでしょう。アクセサリーが好きな方はもちろん、普段あまりアクセサリーを付けない方にとっても、さりげないおしゃれを楽しめるアイテムです。素材やデザインによって印象が異なるため、その日のコーデに合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。