アレキサンドライトのペンダントを身に付けよう!選び方を紹介
アレキサンドライトのペンダントは、胸元を美しく彩ってくれるジュエリーです。会注目されることの多い胸元にアレキサンドライトのペンダントがあれば、上品な印象を与えるでしょう。普段使いだけでなく、パーティーなど華やかなシーンもおすすめです。本記事では、アレキサンドライトペンダントの選び方やアレキサンドライトの宝石の選び方、お手入れ方法などをご紹介します。
アレキサンドライトペンダントの選び方
ここでは、アレキサンドライトペンダントの選び方についてご紹介します。
地金の種類で選ぶ
地金の種類で選ぶ方法です。光沢感が美しいシルバーなら洗練された印象、ゴールドならアンティークで華やかな雰囲気を演出してくれるでしょう。また、プラチナは重みのある白色で、高級感があるのが特徴です。上品かつ落ち着いた雰囲気を持っているため、どんなシーンでも活躍してくれるでしょう。さらに、エレガントな光沢感と存在感を持っているので、年齢や性別に関係なく付けやすい色合いなのが魅力です。
チェーンの種類で選ぶ
ジュエリーに使われているチェーンによっても雰囲気が異なります。ここでは一般的に使われることの多いチェーンの種類をご紹介します。
アズキチェーン
アズキチェーンとは、丸い輪をつなげたようなデザインです。王道のデザインであり、さまざまなジュエリーに用いられているチェーンです。カジュアルやフォーマルなど、さまざまなシーンで使えるため、汎用性が高いデザインといえます。つなげる際に輪の向きが正面と横向きの2通りがあるので、好みによって選ぶことができます。主に華奢なデザインのネックレスに向いているでしょう。
さらに、アズキチェーンにも種類があります。輪がすべて同じ大きさのもの、輪の大きさが違うもの、楕円形や四角形の輪を組み合わせたものなどがあります。さまざまなアズキチェーンがあるので、好みやシーンによって選べるのが魅力です。
ベネチアンチェーン
ベネチアンチェーンは、なめらかな質感が特徴のチェーンです。四角いパーツが交互に組み合さっており、他のチェーンと比べて隙間が詰まっているのが特徴です。付け心地が良いので、長時間付けていても違和感がないでしょう。そのため、重量感のあるデザインに使われることが多いです。プラチナを使ったものは、高級なネックレスに使用されることが多いチェーンです。
別名ボックスチェーンとも呼ばれており、大きめの宝石と合わせることで、エレガントさを演出できるでしょう。定番のチェーンなので、一つ持っておくと便利です。
キヘイチェーン
キヘイチェーンは、輪の向きがすべて同じデザインのチェーンです。輪をつなげたチェーンという点はアズキチェーンと似ていますが、キヘイチェーンの方がボリューム感があるのが特徴です。チェーンの存在感が欲しい際や、チェーンを主役にしたい時に向いています。
太めのキヘイチェーンであれば、ハード目のデザインにも向いています。ボリューム感がでるので、胸元を強調したい時にぴったりです。
カットボールチェーン
カットボールチェーンは、丸くカットされたボールをつなげたデザインです。カットされたボールが光に反射するので、輝きが欲しい時におすすめです。シンプルなデザインなので、ゴールドやプラチナなどさまざまな素材と相性が良いでしょう。細身のタイプなら、アレキサンドライトなどの宝石と合わせるのにも向いています。
カットボールチェーンは、上品さを演出したい時、カジュアルさを出したい時など、さまざまなシーンで使うことができます。見た目がかわいいため、フェミニンさを出したい時にも向いているでしょう。
テーパーチェーン
テーパーチェーンは、縦長のパーツにカットが施されたチェーンを指します。シリンダーチェーンと呼ばれることもあります。面で光を反射するので、華やかな印象が欲しい時にぴったりです。また、スタイリッシュさやクールさを演出してくれます。
スクリューチェーン
スクリューチェーンは、ひねりを加えたデザインのチェーンです。繊細さと上品さを兼ね備えており、存在感があるのが特徴です。らせん状になった部分が、光を多く反射するので、他のチェーンよりも輝いて見えるでしょう。そのため、より華やかに演出したい時におすすめです。
また特別なシーンだけでなく、カジュアルなファッションに合わせるのも向いています。シンプルなファッションの中に合わせれば、バランスの取れたコーディネートが完成するでしょう。
チェーンの長さで選ぶ
チェーンの長さで選ぶ方法もあります。たとえば、首の太さと長さによってバランスの良いチェーンの長さなどが変わってきます。
・首が太めで短い
首が太くて短めの方は、胸の中心あたりのペンダントトップが来る長さ(約45~50㎝)が向いているでしょう。首元をシャープに見せてくれます。またペンダントヘッド部分は大きめの方が、バランスが良くなります。
チェーンが短すぎると、首にぴったりとついてしまうので、苦しそうな印象を与えてしまう場合があります。そのため余裕を持った長さにしてくことをおすすめします。
・首が太めで長い
首が太めで長い方も、ボリュームのあるペンダントトップが向いています。個性的で印象的なデザインのものもバランスが良いでしょう。チェーンの長さは長めで約55~60㎝のものであれば、バランスが良いとされています。
・首が細めで短い
首が細めで短めの人は、華奢なタイプのペンダントがおすすめです。細めのチェーンと小ぶりなペンダントトップなどがぴったりです。身長が高めの人は、細めのチェーンの重ね付けなども良いでしょう。
・首が細めで長い
首が細めで長めの人は、どんなデザインでも似合いやすいでしょう。ロングチェーンに大ぶりのペンダントトップ、重ね付けなどもバランスよく付けられるので、好みによって選びましょう。
身に付けるシーンで選ぶ
日常使いをしたいなら、職場にも付けていけるデザインのものがおすすめです。職種によっては、派手なデザインや大ぶりのモチーフはNGとしている場合もあります。その場合は、シンプルなデザインが向いているでしょう。チェーンは細めで、ペンダントトップは小粒の宝石などがぴったりです。
休日や特別なシーンで身に付けたいなら、華やかなデザインのものがおすすめです。
普段のファッションから選ぶ
普段のファッションに合わせて選ぶ方法です。ジュエリーもコーディネートの一部なので、その日のファッションに合ったデザインのものを選びましょう。
たとえば、フェミニンな素材や色合いのファッションが多い人は、女性らしいデザインのものがおすすめです。パンツスタイルが好きな場合は、スタイリッシュなデザインのものが似合うでしょう。
アレキサンドライトの選び方
ここでは、アレキサンドライトの宝石自体の選び方をご紹介します。
変色効果が美しいやすいもの
アレキサンドライトの最大の魅力ともいえるのが、変色効果です。変色効果がある宝石は珍しいので、「アレキサンドライト効果」と呼ばれるケースもあります。そのため、できるだけ美しい変色効果のあるアレキサンドライトを選ぶのがおすすめです。可能であれば、以下のように変化するかどうかを確認してみましょう。
・自然光(太陽光)の下で緑色に見えるか
・蛍光灯の下で青緑色に見えるか
・白熱灯の下で赤紫色に見えるか
このような変色効果が見られれば、日常生活の中でも十分にアレキサンドライトを楽しめるでしょう。
インクルージョンの有無
アレキサンドライトは透明度が高いものほど高価で、インクルージョンが含まれていると価値が下がります。そのため、インクルージョンが入ってないものを選ぶのがおすすめです。
ただし、細長いインクルージョンが平行に並んでいる場合は「キャッツアイ効果」と呼ばれています。キャッツアイがきれいに表れている場合、アレキサンドライトの価値を高める可能性があるのでチェックしてみましょう。
アレキサンドライトペンダントのお手入れ方法
アレキサンドライトをきれいに保つには、日常的なお手入れが必要です。普段のお手入れでは、身に付けたあとに汚れを拭き取りましょう。拭き取りには、やわらかい布などを使います。この時、強く拭かないように注意が必要です。宝石についた汗などの汚れをそのままにしておくと、輝きをくもらせる原因になってしまいます。そのため、着用後は、こまめに汚れを拭きとりましょう。
また、ジュエリー専用のクロスを使うのもおすすめです。専用のクロスは購入店やジュエリーショップなどで購入できます。ジュエリー専用のクロスは、アレキサンドライトだけでなく、さまざまな宝石のお手入れに使うことができるので、1枚持っておくと便利です。
アレキサンドライトペンダントを選ぶ時の注意点
ここでは、アレキサンドライトペンダントを選ぶ時の注意点をご紹介します。
産出国と証明書をチェックする
アレキサンドライトは産出国と証明書をチェックしましょう。アレキサンドライトは産出国によって特徴が異なります。ただし見ても分からないため、証明書を取っておくことも大切です。証明書には、鉱物種名、宝石名、色相、透明度などが記載されています。そのアレキサンドライトが本物であることだけでなく、どこで産出したのか、どんな処理が施されているのかが分かります。この証明書があれば、宝石の価値を証明できるので、できるだけ保管しておきましょう。
合成か天然かを確認する
アレキサンドライトには、人工的に作られたものもあります。人工的に作られたものは、「合成アレキサンドライト」や「再結晶アレキサンドライト」などと呼ばれます。合成アレキサンドライトは、人為的に作られた宝石ですが、質が悪い宝石というわけではありません。化学的、物理的には、天然物の宝石とほとんど違いはないとされています。合成のものは、人工処理が不要なため、宝石本来の輝きをいつまでも楽しめるのが魅力です。
こうした特徴から、合成と分かっていて購入して楽しむ分には問題もありません。近年では、高品質な合成アレキサンドライトも多く販売されています。アレキサンドライトは希少な宝石であり、なかなか市場に出回らないことも多いので、合成のアレキサンドライトを楽しむ方も増えているのです。購入時には、どちらであるかしっかり確認しましょう。
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アレキサンドライトペンダントを身に付けてみよう
アレキサンドライトペンダントは美しく、胸元を彩ってくれます。ぜひ自分のお気に入りのアレキサンドライトペンダントを身に付けてみてはいかがでしょうか。