イヤーカフとは?イヤリングやピアスと何が違う?イヤーカフの魅力まとめ

高視聴率ドラマの俳優が着用していたことなどから、ひそかに人気が高まっているイヤーカフ。俳優の着けているイヤーカフは、耳のふちに沿ってパールがずらっと並んでいてオフィスカジュアルに華やかさを添えていました。

イヤーカフは、耳に付けるタイプの従来型のアクセサリーとはかなり異なった形状をしているので、個性的なデザインも楽しめます。イヤーカフは、雑誌などでもよく取り上げられるようになりました。シンプルな服装にひと味違ったテイストを添えることができるため、その魅力に引き込まれる人が増えています。

この記事では、そもそもイヤーカフとはどんなものか、イヤリングやピアスとの違いなどを紹介しながら、その魅力をまとめます。

イヤーカフとは?イヤリングとの違い

まずは、イヤリングとイヤーカフの違いを確認しましょう。

イヤリングは主に耳たぶに装着するアクセサリーであるのに対し、イヤーカフは、耳たぶだけではなく、耳全体や耳たぶ以外の耳のふちにも取りつけるアクセサリーであるのが大きな違いです。イヤーカフはイヤリングよりも自由度の高い、耳に着けるアクセサリーです。

イヤーカフとは?

イヤーカフは英語で「ear cuff」と表記します。カフは複数形で「カフス(cuffs)」とも呼ばれます。ワイシャツやブラウスの袖口を飾るカフスボタンを想像する方も多いことでしょう。

イヤーカフとはつまり、耳を飾るアクセサリーということです。耳全体や耳の上方、耳たぶを飾るものまで、さまざまなタイプのイヤーカフが存在します

イヤーカフの種類

イヤーカフには大きく分けて「挟んで固定するタイプ」「ひっかけるタイプ」の2種があります。それぞれ、耳に着用する部分も、その形状も異なりますので詳しく紹介します。

挟んで固定するタイプのイヤーカフ

よく目にするタイプのイヤーカフの1つに、耳の凹凸のある部分を挟んで固定するタイプがあります。アルファベットの「C」のような形をしたアクセサリーです。耳のふちの上部に挟むものや、耳の中間辺りから耳の穴の周囲を挟むものなど、挟んで固定するタイプにはさまざまな形状があります。

「C」の形状も丸みを帯びたデザインだけでなく、カタカナの「コ」の字のように角度を付けたデザインもあります。「コ」の字のタイプは、三角形や四角形が耳を貫通しているように見え、ユニークです。

小ぶりなイヤーカフであれば、重ねづけを楽しむこともできます。耳の前側にチャームが取りつけられているタイプなどは、耳の中や耳の上にチャームが載っているように見え、見た人の目を引くアイテムです。

シンプルなデザインのタイプであれば、性別を問わず、かっこいいイメージで装着することができるでしょう。おもちゃが載っているようなかわいいチャームが付いたものであれば、遊び心あふれる個性的なおしゃれを演出できます。

ひっかけるタイプのイヤーカフ

耳全体にフックのようにひっかけるタイプのイヤーカフは、耳の特定の部分を利用して装着するものよりも耳への負担が少なくて済むため、圧迫感が苦手な人にもおすすめです。このタイプの特徴は、アクセサリーの重量の負荷を耳全体に分散できるので、大ぶりなチャームを取りつけている商品も数多く存在します。

耳の後ろにひっかけるタイプであっても、耳の前側に飾りがあるものや、耳の後ろ側に大きな飾りを取りつけているものがあります。ゴージャスなチャームの付いたタイプを用いれば、顔周りを華やかに演出できます。

クリップタイプのイヤーカフ

クリップタイプのイヤーカフの中でも、耳たぶに着けるタイプのものはイヤリングと同形状のものもあります。

イヤーカフの人気が高まったことにより、従来のイヤリングよりもユニークなデザインが続々と登場しています。耳たぶの真ん中部分に装着するだけでなく、耳たぶの端などに着けるタイプのイヤーカフもあります。

従来から耳たぶにイヤリングを着けてきた方は、クリップタイプのイヤーカフであれば抵抗なく着けられるはずですより自由度の高いデザインのイヤークリップに挑戦してみるのも楽しいでしょう。

イヤーカフの魅力・メリット

イヤーカフは、さまざまな取り付け方法があり、デザインも豊富。たくさんの商品の中から選べることがメリットのアクセサリーです。

従来の耳に着けるタイプのアクセサリーと比較しながら、具体的にイヤーカフを使用するメリットを紹介します。

ピアス穴を開けなくても付けられる

まずは、ピアス穴を開けなくても着けられることがメリットです。

「ピアスの穴を開けたいけれど迷っている」「ピアスのほうがイヤリングよりも種類が多いけれどピアスの穴を開けるのに抵抗がある」など、ずっとピアス穴を開ける決断をできなかった方には朗報です

イヤーカフにはお伝えしてきたようにさまざまなタイプの商品があり、デザインも多様です。従来のイヤリングよりもおしゃれの幅がより広がります。

ピアス穴を開けなければ、もちろん、ピアス穴の皮膚トラブルなどを回避できますが、仮にピアス穴を開けていて皮膚トラブルに見舞われていても、イヤーカフであればその部分を避けて着けることができます。ピアス穴の皮膚トラブル中にも耳のおしゃれを楽しめるアイテムなのです。

さらに、イヤーカフは、耳に開けたピアス穴にピアスポストを通さなくても装着できるため、手軽に装着できます。忙しい朝など、小さなピアス穴に細いピアスポストを通してキャッチで留めるという動作は意外に面倒です。イヤーカフであれば、さっと取りつけるだけで華やかな耳元を演出できるので身支度を簡単に済ませることができます。

ただし、金属アレルギーの方は、耳に直接触れるアクセサリーなので、素材選びには注意が必要です。ピアスなどと同様に、アレルギー反応が出やすい「ニッケル」を使わずに仕上げたニッケルフリーの商品や、そもそも金属を使わないプラスチック製などもありますので、検討してみましょう。

痛くなりづらい

次に挙げるメリットは、イヤーカフを着けても、耳が痛くなりづらいことです。

イヤリングは、長時間着用していると留め具の圧力で耳たぶが痛むことがあります。痛むからといって、イヤリングを軽く留めてしまうと、紛失のリスクを高めてしまいますね。

特に、耳の上方から被せるタイプであれば、被せているため外れにくく、圧力が全体にかかることもあり痛くなりづらいというメリットがあります。「C」の形状をした耳のふちに着けるタイプなどは、仮に痛みが生じるようであれば、アクセサリーの開いた部分をさらに少し広げて耳に触れる部分の密着具合を変えることも可能です。

ただし、何度も広げたり閉じたりを繰り返すと金属疲労が発生するため、商品の劣化につながる恐れがありますので気を付けましょう。

着脱がしやすい

イヤーカフは挟むだけ、ひっかけるだけの形状ですので、取り外しがしやすいことがメリットです。帰宅後、イヤーカフを片手で簡単に耳から外せるので、アクセサリーボックスにしまうまでの動作が簡略化できるのもメリットです。

しかし、その裏返しに外れやすいというデメリットも存在します。スポーツをする時に着用していると、知らない間に紛失してしまう可能性があります。知らないうちに落としてしまうことがないように、あらかじめイヤーカフの耳への密着具合を調整しておくことも大切です。

イヤリングやピアスと合わせやすい

挟んだり引っかけたりするタイプであれば、耳たぶに着けるイヤリングやピアスなどと組み合わせて楽しめることもメリットです。イヤリングやピアス、イヤーカフをそれぞれ1つずつ着けてもいいですし、組み合わせればより華やかさを演出できるでしょう。

【組み合わせ例】

  • 金色の小ぶりなピアスに、金色の台座に大ぶりなビジューを載せた、挟んで固定するタイプのイヤーカフ
  • 花モチーフのイヤリングに耳全体にひっかけるタイプで耳の後ろにボリュームある花のチャームが付いたイヤーカフ

1つでは寂しい印象のアクセサリーでも、組み合わせ次第でおしゃれに演出できます。少ないアイテム数でも、組み合わせれば数通りのおしゃれが楽しめます

男性でも着けやすい

イヤリングを装着することに抵抗のある男性は多いのではないでしょうか。そもそも、イヤリングは雑貨店などでも販売されていますが、一般的に女性向けの商品が多く、男性向けの商品が少ない印象があります。

イヤリングに男性向けの商品がないからピアスの穴を開けようと思っても、ピアス穴を開けるのに抵抗がある方や、ピアス穴を開けること自体、できない職業の方も多いでしょう。そのような方でも簡単におしゃれを楽しめることがイヤーカフのメリットです。耳に穴を開けることなく、耳を貫通したようなアクセサリーを手軽に楽しむことができます。

耳に挟んで着けるタイプのイヤーカフの中にはシンプルなデザインやハードな印象のデザインの商品も存在します。そのようなタイプであれば、男性も着けやすいでしょう。仕事中はスーツでビシッと決めている方も、オフの時間にはイヤーカフなどを着けてストリート系のファッションなどを楽しむことも可能です。小ぶりな「C」の形をしたイヤーカフを耳のふちに沿って並べて複数個つけてもおしゃれですね。

誰でも手軽に身につけられ、デザインも豊富なイヤーカフは、ジェンダーレスでエイジレスなアクセサリーともいえます。イヤーカフを入手して、カップルや夫婦、きょうだいなどで共用して着用するのも楽しいのでおすすめです。

また、少し質のいい商品を手に入れて、質感の変化を楽しみながら使っていくのもいいでしょう。

イヤーカフを探すなら「オールジュエリー」

「自分が欲しいと思えるアクセサリーを探すのに時間がかかった」という経験はありませんか。複数店舗でアクセサリーを比較・検討しながら探すのは、実はかなり体力のいることです。宝石の種類や色、形状などにこだわっても、店頭に好みのものが並んでいるとは限らず、多少は妥協して購入してきた方も多いことでしょう。妥協して商品を購入したものの、気に入らずに結局使用しなかったという人も多いのではないでしょうかそれでは時間やお金の無駄遣いになってしまいます。

イヤーカフを探すならアクセサリーの販売サイト「オールジュエリー」をご利用ください。数多くのアクセサリーの中から、効率よく希望の商品を見つけることが可能です。

「オールジュエリー」はテレビや雑誌などのメディアにも数多く登場しており、映画の衣装としてジュエリーを提供したこともあります。海外からの直輸入のアクセサリーや国産のジュエリーなど約8,000点を用意しています。

イヤーカフのデザインと合わせてリングやネックレスなども選ぶことも可能です。例えば、パールを使ったイヤーカフにパールを使ったネックレスを組み合わせるような選び方です。店頭では、1つの「お気に入り」を探すのも大変なのですから、セット商品でもない限り、複数の商品の中から組み合わせに最適な商品を探すのは至難の業といえます。

自分用だけでなく、大切な人へのプレゼント用途にもご利用いただけます。リングなどにはオーダーで刻印をすることも可能で、プレゼントボックスも無料でラッピング可能です。

まずはお気軽にサイトをご覧ください。

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イヤーカフでいつもと違ったおしゃれを楽しもう

テレビや雑誌などでイヤーカフを着けている人を見ていても、これまで勇気を出せずに取り入れて来なかった方は、この機会にぜひ挑戦してみましょう。イヤーカフは、従来のピアスやイヤリングのような耳のアクセサリーのデメリットをカバーしているので、一時の流行ではなく、定番のアイテムになること間違いなしです。

「いつかは取り入れてみよう」と思うなら、まずは「オールジュエリー」で検索してみましょう。

イヤーカフを取り入れてみれば、おしゃれの幅がぐっと広がり「今日は何を着けようか」と選ぶ楽しさが増え、生活をより充実させることができるはずです。