40代のジュエリーの選び方・身につけ方
40代を迎えたら、今まで似合っていたヘアスタイルや服が似合わなくなったと感じたことはありませんか。流行の変化や体型の変化などが原因かもしれませんが、それだけとも言い切れません。40代になるとさまざまな経験を経て人間的にも成熟しつつありますので、昔は似合っていた物の雰囲気とズレが生じてくるのではないでしょうか。
実は、ジュエリーも同じです。
20代の頃から気に入って使ってきたジュエリーを久々に身につけたら、チープに感じてしまうこともあるでしょう。それは40代を迎え、以前よりも洗練された雰囲気を持つようになったからかもしれません。
40代に入り「身につけるものがない！」とお困りの方は、この記事を参考にしてみてください。40代のジュエリーの選び方と、質の良いジュエリーがさらに輝く身につけ方をお伝えします。
「40代になったら大人っぽいジュエリーを身につけたい」と考える、アラフォー世代を迎える方も必見です。自分にぴったりのジュエリーを身に付けて、気分よくキラキラした毎日を過ごしてみませんか。
40代のジュエリー選びで大切なポイント
ジュエリーと一口に言っても、ピアスやイヤリング、リング、ネックレスなどアイテムの種類もたくさんありますし、素材やカラー展開も豊富です。無数にあるジュエリーの中からどうやって選べばいいのでしょうか。
自分が気に入ったと思っても、似合うかどうかはまた別の話です。そのどちらも両立させるにはジュエリーを選ぶ前に、自分に似合うものの傾向を知っておくといいでしょう。
パーソナルカラー診断などは複数の要素から自分の肌になじみのいいジュエリーの色がわかりますし、似合う色や質感も知ることができます。まずは自分に似合うものを知っておくのは、ジュエリー選びにとって大切なことです。
次に、いよいよジュエリー選びのポイントをお伝えします。40代の人がジュエリーを選ぶときに大切な、誰にでも共通して重要な3つのポイントです。
一生ものの本物のジュエリーを
店頭で「これは一生ものですよ」「ハイクラスなものですよ」などと言われて衝動買いをしたジュエリーや、親族から譲り受けた高価な印象のジュエリー持っている方もいるでしょう。以前、身につけたら違和感を抱いたようなジュエリーであっても、40代の大人のあなたなら意外にも似合うかもしれません。宝石箱の奥で保管している、そうしたジュエリーをまずは取り出してみましょう。
そのようなジュエリーを持っていないという方は、40代にふさわしい、一生もので本物のジュエリーを探してみましょう。何も高価なものやブランド品であることが、一生ものや本物であるということではありませんのでご安心ください。
例えば、ゴールドのピアスであれば、ゴールドの塗装をした、お手頃なメッキ製品ではなく、できるだけ混じりけのない金製品を選択することです。一見、金色が美しい金メッキは、真鍮（しんちゅう）やシルバーなどの金属の上から電気を使って金箔を貼ったものです。見ているだけならきれいですが、使用していくうちにメッキのはがれなどが生じてきます。はがれてきたメッキを再び塗装するのはプロにお任せするしかありません。使用頻度が高かったり、プールなどの水のレジャーで使ったりすると、劣化は早まる傾向にあります。メッキ製品は、一生ものとはいえないのです。
ちなみに、金が使われていれば、ジュエリーの目立たない部分に以下の記載があります。金の含有量の違いによって、記載内容が異なります。
- 24Kの記載：純金100%
- 18Kの記載：約75%の金を含む
- 10Kの記載：約40%の金を含む
金は柔らかい素材のため、ほかの金属を混ぜて強度を増してジュエリーに加工している場合が多くあります。10Kや18Kでメッキ加工をしている製品にはGOLD PLATE／GPなどと記載されています。
ところで、ジュエリーの輝きが鈍くなったと感じた時には汚れを落としますが、メッキ製品はメッキをはがしてしまうことにもなりかねませんので注意が必要です。メッキ製品でなければ、表面を磨けば、再び元のような輝きを取り戻すことが可能です。
金製品を例に挙げましたが、多くの方がご存じの通り金は高価な金属です。しかし、メッキしていない製品は全て高価なのかといえばそうでもありません。例えば、真鍮やステンレス製などであれば、無垢材でも手頃な価格で購入できます。真鍮は、金に似た質感で、酸化していく様子を楽しみながら身につけることができますし、ステンレスは腕時計に使われるように傷が付きにくく、さらにさびにも強いので、まさに一生ものといえるでしょう。
一生ものや本物といっても、価格は素材によって大きく変わるのです。
品がありながらも存在感のあるものを
40代の方には、品がありながらも存在感のあるジュエリーがおすすめです。なぜなら、とても華奢なデザインは、40代の方には華奢過ぎるかもしれないからです。
「40歳になったら、自分の顔に責任を持ちなさい」という言葉を聞いたことはありませんか。アメリカの元大統領・リンカーンの言葉といわれています。年齢を重ねたら、自分の内面が表情や雰囲気ににじみ出てくるということです。
華奢過ぎるデザインのジュエリーは、様々な経験を経てきた40代のあなたには少し物足りないかもしれません。大人の品を感じさせながら存在感のあるデザインのものを選べば、あなたの表情をより輝かせてくれるはずです。
可愛すぎるものは避ける
40代の方はデザインが可愛すぎるジュエリーを避けた方が無難でしょう。服と同じように、年代で似合うジュエリーも変わってくるからです。甘く可愛すぎるデザインは、40代の大人の魅力をむしろ少し削いでしまいます。
それでも可愛いデザインが好きで、どうしても可愛いものを身につけたいという40代の方は、色使いやデザインで若者と違いをつけてみましょう。例えば、動物モチーフであっても、ブラックやブラウンの宝石が入ったものや、丸い形状ではなく、少し荒々しさが残るような格好いいデザインのものであれば、大人っぽさを感じさせてくれるでしょう。
ハートや星といったモチーフは、その輝きなどを重視して、金やプラチナなど、少し高品質な選んでみましょう。甘さを少し抑えて、デザインや質感にこだわったものなら、40代のあなたにもきっと似合うことでしょう。
40代のジュエリーの身につけ方
40代の自分にぴったりのステキなジュエリーを見つけることができたら、その魅力を引き出す身につけ方を探しましょう。ここからは、40代のジュエリーの身につけ方のコツをお伝えします。
服に対して引き算で合わせる
まずは、服がシンプルならジュエリーは大ぶりなもの、逆に服の主張が強いならジュエリーは抑えめなものを身につけることです。シンプルな服には大ぶりなジュエリーがアクセントになってくれるので、寂しい印象にはなりません。身につけるジュエリーを変えることで、シンプルな服を何通りにも着こなせます。逆に、主張の強い服であれば、小ぶりなジュエリーがぴったりです。服のデザインを邪魔することなく、さりげなくおしゃれな印象を与えてくれます。
しかし着る服ごとに、しかも質の良いジュエリーを用意するなんて難しいですね。数点のアクセサリーを使い回せるアイデアで解決しましょう。
ネックレスであれば、ネックレスチェーンの長短によって印象ががらりと変わります。ネックレスチェーンにこだわっている場合、ペンダントトップを変えることでその表情を変えることもできます。
40代の方ならジュエリーと共に、大人な印象を感じさせるなめらかなスカーフを活用するしてみましょう。首にスカーフを巻き、その下からネックレスがのぞくようにすれば、ネックレス単体で身につけた時と印象は大きく変わります。スカーフが数枚あれば、さらにバリエーションが増えますね。
ピアスやイヤリングであれば、フープにチャームを通せるタイプのものも人気です。その日の洋服のイメージに合わせてフープに通すチャームを変えるのです。
リングの場合は、太さの違うリングやカラーの違うリングを重ね付けすればより楽しめます。
着る服とのバランスを見ながら、身につけるジュエリーを変えてみましょう。
ジュエリーの質の良さが伝わる身につけ方を
質の良いジュエリーを身に付けるのなら、身に付け方にもコツがあります。
輝きの強い宝石を使っているなら、首元がスッキリした服装にネックレス、髪をまとめてピアスやイヤリングなどを身に付けるのがおすすめです。ジュエリーが人目に触れやすいだけでなく、光が当たり、一層輝いて見えます。質の良いジュエリーが持つ輝きをさらに生かしてあげるのです。
「どんな服と合わせて身につけるか」と考えた経験はあっても、その質の良さが伝わる身につけ方は盲点だったという方もいるでしょう。40代にぴったりな、一生ものや本物のジュエリーを手に入れたなら、こうした活用をしてみるのもいいでしょう。
こんなとき40代ならジュエリーを身につけてみませんか
これまでジュエリーを身につける機会が少なかったり、ジュエリーにあまり興味を持っていなかったりする方もいるでしょう。しかし、40代になって日常とは違ったフォーマルな場に出かける機会が増えたり、少しおしゃれして出かけたくなったりする方もいるでしょう。
そんな時は、ジュエリーも一新して、40代の大人仕様に変えてみましょう。ここからは、シーン別で40代の方におすすめの身につけ方をお伝えします。
日常
質の良いジュエリーを日常使いするのは、どこかの有名人やセレブだけと思っていませんか。発想を転換して、何でもない日だからこそ身につけてみましょう。
ジュエリーを身につけることで、日常の中に非日常を感じられるので、気分が少し上がります。身につけることで、自分の気持ちを少しコントロールできるのです。元気がない日や落ち込んでいる日こそ、身につけるのがおすすめです。
質の良いジュエリーを手に入れたら、「もったいない」と惜しまずに、日常使いを試してみましょう。
子ども関連のイベント
入学式や卒業式、授業参観など、子ども関連のイベントのためにジュエリーを身につけるようになったという方も多いでしょう。
子どもの保護者として関わるイベントの多くで、きちんと感のある服の着用が求められます。シンプルな服装になりがちなので、物足りなさを補うためにアクセサリーを身につけたくなりますね。
40代で子どもを持つ方は質の良いジュエリーを1つは持っているといいでしょう。イベントの度に衣装を慌てて用意している方であれば、アクセサリーまで考えが及ばないかもしれないからです。しかも、慌てて探しても、質の良いものが見つかるとは限りません。
あらゆるセレモニーに対応できる、一生もので本物のジュエリーをあらかじめ持っておけば安心です。
同窓会や久しぶりに会う友人とのお出かけに
40代の方であれば、これまでのように仕事や家事・育児にかかりきりになるだけでなく、同窓会や久しぶりに会う友人とお出かけする余裕なども少しずつ出てくるでしょう。
そうした時に、質の良いジュエリーを身につけて、華やかさをプラスするのもおすすめです。質の良いジュエリーを身につけていれば、40代の少し疲れた様子も少し明るく見せてくれるでしょう。
40代らしいジュエリーを探すならオールジュエリー
じっくりと40代らしいジュエリーを探したいなら、オンラインショップ「オールジュエリー」をご利用ください。オールジュエリーであれば8,000点の中から40代の方にぴったりの商品を選ぶことができます。海外直販から国産ジュエリーまでと品揃えが豊富で、店舗をはしごして探し回らなくても、1つのサイトで幅広い種類の商品を見ることができます。
また、40代にぴったりな質の良い商品を購入するには、それなりの費用がかかってしまいますが、オンラインショップであれば実店舗を持たないため人件費や賃料などをコストカットしている分、お得にジュエリーを購入することができます。多くの人生経験を積んできた40代ならジュエリーを購入するのも賢くいきましょう。
まずはサイトをご覧ください。自分好みの素敵なジュエリーを見つけてみましょう。
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40代なら一生もののジュエリーを持とう
これまでのジュエリーが似合わなくなった方は、ネガティブな感情を抱くのではなく「大人になって質の良いものが似合うようになった」とポジティブに捉えてみましょう。40代のあなたをより輝かせてくれるジュエリーが、きっとあなたを待っています。