12月の誕生石は?意味や特徴まとめ

「誕生石」という言葉は、初めて聞く人はいないといえるほどに身近なものではないかと思います。ご自身の生まれた月の誕生石はもちろん、ご家族やお友達など大切な方の誕生石についても調べたことがあるかもしれません。

それぞれの月の誕生石のいくつか、あるいはすべてをご存知の方もいるかもしれませんが、実は月によっては誕生石は一つではなく、いくつかの種類があることがあります。

この記事では12月の誕生石について、種類や意味、特徴などを改めて確認してみたいと思います。

12月の誕生石の特徴と意味

12月の誕生石は4つあります。

誕生石は宝石商や宝石組合などが決めたものですが、その機関や国によっても違いがあり、そのために月によってはいくつかの誕生石が存在しています。なかでも12月は4種類と種類が多くあるので、選ぶ楽しみがあるのではないでしょうか。

4つの12月の誕生石について、それぞれの特徴と意味をご紹介します。

ターコイズ

一般的によく知られている12月の誕生石は、ターコイズでしょう。

「ターコイズブルー」と呼ばれる色があるほど特徴的で美しい色の石で、ネイティブ・アメリカンの方たちが神聖な石として、ジュエリーやお守りなどに用いていたことでも有名です。晴天の空のような明るいブルーから濃いめのブルー、また少しグリーンがかったブルーのものもあり、蜘蛛の巣のような模様が入っているのも特徴です。

宝石としてのターコイズは不純物のないブルー一色のものが高品質とされていますが、一方で、蜘蛛の巣状の模様が入ったものも人気があり、バランスの取れた美しい模様が入っているものには高い価値が付くこともあるようです。

歴史的にみても、ネイティブ・アメリカンはもちろん、古代エジプトのツタンカーメン王の黄金のマスクの装飾にも使われていたり、インカ帝国の装飾品に使われていたりと、もっとも古くから神聖な石として扱われてきたもののひとつといえるでしょう。

ターコイズには、「身に着けることでゆるぎない信念を持ち、夢や願望を達成させ成功へ導く」ということから、”成功”という意味があります。また、「人にプレゼントしたりされたりすることで、絆をよりいっそう深めてくれる」といわれていることから”友情”という意味も持っています。

ターコイズの石言葉には、「成功・繁栄・健康・自由」があります。

ラピスラズリ

濃紺の地色に金色のパイライトという成分が混ざり、まるで夜空に星をちりばめたような美しさを持つラピスラズリもまた、12月の誕生石の一つとされています。ただし、欧米ではラピスラズリを12月の誕生石としていないことがほとんどで、イギリスとオーストラリアでは9月の誕生石のひとつとなっています。

ラピスラズリは同じ12月の誕生石であるターコイズと同様、古くから「聖なる石」としてさまざまな装飾品や儀式で使われてきた歴史を持つ石のひとつです。金星を司る美と愛の女神イシュタルやアフロディーテと縁のある石のため、古代ローマではカップルの石として人々に大切に扱われていました。古代のバビロニアやエジプトでは、ラピスラズリを砕き粉状にしたものを顔料として壁に絵を描き、魔除けとしていたといわれています。特にエジプトでは、黄金と同等の価値があるとされていて、ツタンカーメン王の棺の装飾にも使われていました。

仏教での貴重な七宝のひとつとされているため、日本でも、12月の誕生石となる以前から珍重されてきた歴史があり、日本人とも馴染み深い宝石といえるでしょう。

また、ラピスラズリは顔料のウルトラマリンの原料として用いられ、多くの芸術家たちに愛され珍重されてきました。当時ラピスラズリは流通量が少なく希少あったため、ラピスラズリが原材料のウルトラマリンは金よりも価値があるといわれるほど高価で、その美しい色に魅了された多くの芸術家たちを経済的に破綻させたという話もあります。有名なものでは、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」に使用されていて、ラピスラズリだからこそ出せる鮮やかな青色がとても印象的な名画です。

名前の由来は、ラテン語で石を意味する「Lapis」と、ペルシャ語(アラビア語)で青、空、天を意味する「Lazward」を合わせて造られたと言われています。

一般的に高品質と評価されるものは、「色ムラがなく色が濃く出ている」「光沢感がある」「パイライトがバランスよくちりばめられている」という点で評価されています。

12月の誕生石であるラピスラズリの石言葉は「成功の保証・真実・健康・幸運」とされていて、幸運を呼び知恵を授ける石といわれています。進むべき方向に迷った時には、正しい方へと導いてくれるかもしれませんね。また、ラピスラズリを身に着けると、新しいアイデアが浮かんだり勘が鋭くなったりするとも言われているそうです。

ジルコン

12月の誕生石のひとつとなっているジルコンは、よく人工石のジルコニアやキュービックジルコニアと混同されがちですが、全くの別物で、れっきとした天然の宝石です。カラーバリエーションが豊富で、透明なものからオレンジ、イエロー、レッド、グリーン、ブルー、レディッシュブラウンなどがあります。

無色のジルコンは、その美しい輝きがダイヤモンドによく似ているため、何世紀にもわたりこのふたつは混同されてきた歴史を持ちます。硬さはダイヤモンドには届きませんが、ディスパーションといわれる虹色の輝きは同レベルといわれ、ほかの宝石に引けを取らない輝きがあります。

ジルコンの持つ独特で特徴的な性質は、二重屈折という複屈折の性質といえるでしょう。二重屈折とはジルコンの内部を光が通過する際に、あるポイントで二方向に分かれる現象をいいます。例えば、混同されがちなダイヤモンドと無色のジルコンを同じように文字や線の上に置くと、ダイヤモンドの方ははっきりと文字や線が見えるのに対し、ジルコンの方は二重になりぼやけて見えるという、他の宝石ではあまり見られない特性です。

この二重屈折の性質により、カットされたジルコンは奥行き感のある独特のモザイク模様を生み出します。美しいモザイク模様から乱反射して発せられる、奥行き感のある美しい輝きがジルコンの最大の魅力といえるでしょう。

12月の誕生石としては、ブルージルコンが取り上げられることが多く、現在最も人気があるのもこのブルージルコンです。やさしいブルーから発せられる、複雑で明るく華やかな輝きが人々を魅了しています。しかし、天然の状態でのブルージルコンは大変珍しく、一般に流通しているものはレディッシュブラウンのジルコンに熱処理を加えてブルーに変色させたものとなっています。

ブルージルコンの石言葉には、「安らぎ、祈願、夢想、成功」といったものがあります。また「幸福、繁栄、名誉」という意味も持ち、そのことから一部の地域では12月の誕生石というだけではなく、結婚4周年に贈るプレゼントともいわれているようです。

タンザナイト

クリアーなヴァイオレットカラーが美しいタンザナイトは、1967年に発見された比較的新しい12月の誕生石です。石の角度を変えると青色の石の中に紫色や赤色が見える、というように見る角度によって色が変わって見える「多色性」の性質を強く持ってるのが特徴です。

本来は褐色のゾイサイトと呼ばれる鉱物で、熱による化学反応により青色に変わったものがタンザナイトと呼ばれます。褐色のゾイサイトは宝石としての価値はあまりないとされていましたが、青色に変色したゾイサイトをティファニー社が「タンザナイト」名づけ売り出したことで、世界中で知られるようになり、人気の宝石になりました。

その人気から、2002年に12月の誕生石として加えられたもので、12月の誕生石の中では1番新しいものであると同時に、誕生石としての歴史も浅く、あまり知られていないことが多いかもしれません。

天然の青色のゾイサイト(タンザナイト)は大変希少で、現在は多くのタンザナイトが熱処理加工されているようですが、熱処理加工をしたものでも価値は下がらないとされています。

また、バイカラーを楽しめるのもタンザナイトの特徴の一つです。含む金属の種類やバランスにより、青、紫、緑、赤、褐色、黄色というようにさまざまな色に変化します。カットする場所によって表情もずいぶん違ってきますが、一般的には透明度が高く内包物がないもので、色の濃いものほど価値が高いとされています。さらに、パープルに近いものよりも青味が強いものの方が高く評価されているようです。また、タンザナイトの魅力であり特徴の一つでもある、多色性の性質が強く出ているという点も重要です。

タンザナイトは、気持ちを落ち着かせ冷静な判断ができる力を持たせてくれると言われていて、石言葉は「誇り高き人物・高貴・知性・冷静・希望・神秘」とされています。

12月の誕生石ジュエリーはこんなときにおすすめ

12月の誕生石ジュエリーは、12月生まれの方はもちろん、ブルー系のカラーが好きな方にも喜ばれます。

12月生まれの方の誕生日プレゼントに選びやすい

12月の誕生石ですから、やはり12月生まれの方の誕生日プレゼントとして一番選びやすいものといえるでしょう。誰にとっても誕生石は、少し特別なものなのではないでしょうか。誕生石を使ったジュエリーを贈ったり贈られたりすれば、嬉しさも倍増しますし、より良好な関係を築いていけるかもしれません。

青系統の宝石が好きな人におすすめ

12月の誕生石はブルー系のカラーがベースとなっていますので、12月生まれに関わらず青系統の宝石が好きな方にもおすすめです。ひと言でブルーといってもその色味は様々で、それぞれに特徴があり表情も色々です。意味や石言葉と合わせて、イメージを膨らませながら選ぶのも楽しいものではないでしょうか。

気品や落ち着きのある雰囲気を出したい人におすすめ

色味によっても印象は変わってくるかもしれませんが、相対的にブルーには落ち着いた印象があり、身に着けた人に気品を感じさせる効果もあるように思います。気品ある落ち着いた雰囲気を演出し印象付けたい方は、ぜひ12月の誕生石のような青系統の宝石を身に着けてみてください。

12月以外の誕生石一覧

12月以外の誕生石についても一覧でご紹介します。機関や国によって定められている誕生石に違いはありますが、一般的に知られている情報を元にまとめてみました。

誕生石がたくさんある月、ひとつしかない月とありますが、大切な方のプレゼントやご自分へのご褒美として、ジュエリーを選ぶ際の参考にしていただけたらと思います。

  • 1月…ガーネット
  • 2月…アメシスト
  • 3月…アクアマリン、ブラッドストーン、ルビー(フランス)、サンゴ(日本)
  • 4月…ダイヤモンド、ロッククリスタル(イギリス)、ジルコン(オーストラリア)、サファイア(フランス)
  • 5月…エメラルド、クリソプレーズ(イギリス)、トルマリン(オーストラリア)、ヒスイ(日本)
  • 6月…ムーンストーン、パール、カメオ(カナダ)、ホワイト・カルセドニー(フランス)
  • 7月…ルビー、アレキサンドライト(アメリカ)、カーネリアン(イギリス・オーストラリア・フランス)
  • 8月…ペリドット、サードニクス
  • 9月…サファイア、ラピスラズリ(イギリス・オーストラリア)、ペリドット(フランス)
  • 10月…オパール、トルマリン(アメリカ・日本)、タイガーアイ(カナダ)、パール(フランス)、アクアマリン(フランス)
  • 11月…トパーズ、シトリン(アメリカ・日本)

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12月の誕生石の意味を知ってプレゼントしてみましょう

12月の誕生石について、特徴や意味をまとめてみました。それぞれの宝石の特徴や意味を知って、大切な方へのプレゼント選びにお役立てください。